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中山1Rの2歳未勝利(ダート1200m)は1番人気カゼノカムイ(丸山元気騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒8(稍重)。3馬身半差の2着に2番人気アーバンスター、さらに5馬身差の3着に8番人気コウキアツガールが入った。

カゼノカムイは美浦・根本康広厩舎の2歳牡馬で、父マイネルラヴ、母ジュエルシャネル(母の父アグネスワールド)。通算成績は4戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 カゼノカムイ(丸山元気騎手)
「スタートして外に張ったりしているし、まだ子どもっぽい面があります。馬体の回復につとめていたので、今日は息づかいが本当ではありませんでしたが、メンバーに恵まれました。気性面が成長すれば、もっとやれそうです」

2着 アーバンスター(柴田善臣騎手)
「少しよくなってはいますが、ギアチェンジが上手ではありません。最初より背中が使えるようになってきました。今日はギリギリ我慢できていましたが、精神面での心配はあります」

3着 コウキアツガール(伴啓太騎手)
「最後は瞬発力の差が出てしまいました。砂をかぶってブレーキをかけるところがあったので、スムーズで砂をかぶらない形なら今後もやれそうです」

4着 コットンパール(木幡初也騎手)
「砂をかぶって嫌がっていましたが、終いはいい脚でした。距離はこのぐらいがいいです」

7着 ミステリオ(田中勝春騎手)
「ゲートがよくありません。1200mは少し忙しいです」

12着 ドエライナー(江田照男騎手)
「砂をかぶって、ちゃんとした走りができませんでした」


中山2Rの2歳未勝利(芝1200m)は1番人気ストーミーシー(江田照男騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒8(良)。1馬身半差の2着に3番人気プレシャスエース、さらに半馬身差の3着に9番人気ファインキャプテンが入った。

ストーミーシーは美浦・斎藤誠厩舎の2歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母リーベストラウム(母の父ゼンノエルシド)。通算成績は4戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 ストーミーシー(江田照男騎手)
「イメージ通りの競馬ができました。最後も余力があり、内容的にも完勝でした」

2着 プレシャスエース(木幡初広騎手)
「前にカベを作りたいと思い、あの位置になりました。その分、最後も反応してくれましたし、脚を使っています」

3着 ファインキャプテン(宮崎北斗騎手)
「1200mならがんばれそうな気がしていました。その通り、走ってくれました」

4着 クラウンネロ(三浦皇成騎手)
「今日は控える競馬で、オンオフがしっかりしたレースができました」


中山3Rの2歳未勝利(芝1800m)は1番人気ルミナスティアラ(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒1(良)。1馬身1/4差の2着に7番人気コスモジャーベ、さらにアタマ差の3着に3番人気アポロオスカーが入った。

ルミナスティアラは美浦・奥村武厩舎の2歳牝馬で、父メイショウサムソン、母ルミナスハッピー(母の父アグネスタキオン)。通算成績は2戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 ルミナスティアラ(北村宏司騎手)
「ゲートで隣の馬がうるさくて、かたまっていました。ゲートを出てからはハミがかりもよく、レースに集中して走っていました」

2着 コスモジャーベ(松岡正海騎手)
「左に張って走っていました。内から勝ち馬に来られてしまいました」

3着 アポロオスカー(西田雄一郎騎手)
「一瞬いい脚を見せていましたが、坂で鈍ってしまいました。勝ち馬はロスなく内を走っていましたし、こちらは外を回っていた分もあります。でも、リズムよく走っていました」

4着 ミライヘノサイン(吉田隼人騎手)
「内枠だったので、枠を生かして前へ行きました。最後は決め手の差です」

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