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 21日(祝・月)に中山競馬場で行われる第69回セントライト記念(GII・芝2200m)に出走するキタサンブラック(牡3、栗東・清水久詞厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○キタサンブラックについて清水久詞調教師
「(春のクラシックを振り返って)自分自身、良い経験をすることが出来たなと思っています。ダービー(14着)に関しては、結果ですから仕方がないですね。でも、来年以降また違う馬で挑戦したいな、という気持ちが生まれました。

 ダービーの後にいったん北海道へ放牧に出して、セントライト記念を目標に逆算する形で、夏休みを挟みました。(夏を経て変わった点は)元々500キロくらいある馬ですし、精神的にも落ちついていて手のかからない子なので、そんなに目に見えて変わったという感じはありませんが、背は少し伸びたように見えますね。

 このレースに向けては、調教に関しては春先と特にパターンは変えずにやってきました。今朝はCウッドコースで、しっかり負荷をかけましたが、休み明けとすればまずまずかなと思います。

中山の外回りは初めてですが、新馬戦も東京でしっかり脚を使っていましたし、初めて中山へ行った時にも結果を出していますから、特に心配はしていません。(今回もやはり先行策ですか?の問いに)そこはペースが速くなれば新馬のように控えることも出来ると思います。このレースの結果次第で、今後どうするかをオーナーと相談させて頂く、という形ですね。

 秋初戦、休み明けでどこまでやってくれるかですね。馬主さんが凄い方ですからそういった意味でも注目されると思いますし、何とか無事に送り出してあげたいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:大関隼)

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