【セントウルS】栗東レポート~ウリウリ [News]
2015/09/09(水) 15:34
 京都の安土城ステークスはレコード勝ち、7月の中京のCBC賞では重い馬場へも対応して勝ったウリウリ。今朝は芝コースで前を行く馬を追いかける形の調整。楽な感じでコースを駆け抜けた。

 調教後の藤原調教師の話は以下のとおり。

●ウリウリ(藤原英昭調教師)

◎目下2連勝中ですね。
 やっとコンスタントの能力が出るようになってきましたし、しっかりしてきましたので楽しみにしています。

◎CBC賞は初めての1200メートル戦で重賞初制覇でした。
 いつかは短い距離をとは思っていたのですが、岩田騎手がうまく乗ってくれました。一瞬の切れというか最後の脚を活かす競馬をしてくれたのであらためて強いなと思いました。

◎1200メートルのレースに戸惑っていたのでは?という感じもありましたが?
 やはりずっと1600あたりをイメージして馬を作っていたので1200メートルのスピードに最初は戸惑っていたのですが、でもゴーサインを出したらグッと来たと言っていましたのでね。そこから一気でしたね。

◎スピードに乗ってから内に入ってクレバーな競馬でした。
 コース取りも良かったですし、それより余裕を持って先団を見ることができる馬なので、そういう意味でコースも選べますし、そのあたりが強みかなと思います。

◎レース前のイレ込みなども無くなってきたということですが。
 5歳で経験を積んでいますし、落ち着いているのか結果に繋がっているのかもしれません。

◎2ヶ月間隔が開きましたがどんな調整をしてきたのでしょう?
 暑い夏をいかに体調を崩さずに過ごすかを主眼に置いてうまく調整できましたし、逆算して1ヶ月ちょっと前に厩舎に入れて、計算どおりに来ています。

◎今朝は芝コースで併走する形の調教でしたが?
 台風の影響で馬場を考えたのですが、リードホースを付けて最後に抜け出すかな?という調整でした。岩田騎手に乗ってもらって反応を確かめる程度でした。

◎内側を力強く伸びましたね?
 いい動きだったと思います。

◎馬場が悪くてもしっかり走りますね?
 以前よりも精神面がどっしりした・・・。岩田騎手も言っていましたから。そういう意味ではオンとオフの切り替えができるようになったのが強みかと思います。

◎休み明けも実績がありますね?
 この馬は休み明けでも苦にしませんね。この馬も次に目標がありますからそれを目指しながら・・・という調整になりました。

◎阪神コースはどうでしょう?
 いいと思いますよ。速い馬が前にいますからね。それを見ながら最後に一瞬の脚をいかにうまく使うか計算してジョッキーも乗るのではないですか?
 
◎ウリウリは切れ味が強みになりますか?
 やはり最大の武器は切れ味でしょうね。

◎そしてここを勝てば夏の(スプリント)女王になるというチャンスもありますが?
 それを狙って使うわけではありませんが、そうなればウリウリのためにいいと思います。

◎秋の大目標はどこに置いていますか?
 スプリント戦であれだけの競馬をしてくれましたので、中山のコースと距離をイメージしながら(スプリンターズステークスに)挑戦しようかなと思っています。

◎ストレイトガールとウリウリは厩舎内のライバルですね?
 本当に頭が下がる思いです。まして6歳牝馬、5歳牝馬でここまで頑張ってくれてますから。両方を大事に育てて両方上位という結果になればと思っています。

◎セントウルステークスでも2頭の戦いを見てみたいですが、本番にも取っておきたいような気もしますが?
 ここはどれだけ能力差があるのかを見極めるのにちょうどいいかと思います。

◎ウリウリについては今回のレースはどんな意味合いを持つでしょう?
 ストレイトガールと同じく次を見据えた調整過程のレースということで。それでも調子はいいので上位争いはしてくれると思います。

(取材:佐藤泉)