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 13日(日)に中山競馬場で行われる第60回京成杯オータムハンデ(GIII)に登録をしているショウナンアチーヴ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)について、国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

(前走のバーデンバーデンC4着を振り返って)
「福島の1200mというところで、少しトリッキーなので、捌くのにスムーズさを欠きました。もう少し終い伸びるかなと思いましたが、やはり直線が短かったという感じはします。あまり好不調が表れないのですが、真面目にしっかり走ってくれたので、いくらか良くなっているのではないでしょうか」

(中間の調整について)
「夏場は少し休んで、秋から行こうということにしました。牧場に出して、戻って来ました。順調にこのレースに臨むところです。大人しい馬で、あまり覇気を表に出さない馬です。しかし、淡々と調教をこなしています」

(最終追い切りについて)
「先週は同じパターンでやりましたが、あまり手応えが良くありませんでした。今日は馬場が悪い中、しっかりと走れていました。良い状況で迎えられるのではないでしょうか」

(今回のレースについて)
「1400m、1200mと行っていましたが、この距離でも、この馬場で勝っていますので、走れなくはないと思っています。あとは開幕週ですので、かなり速いと思いますし、位置取りなどを上手く捌いてほしいです。ある程度流れてくれて、内目で我慢できて、直線で捌けてくれればと思います。(ハンデ56キロは)仕方がないと思っています。重賞ですし、前回とは一つ格が上がっていますが、ここでも良い競馬をしてほしいです。これから秋の競馬に向けて、良いスタートが切れればと思っています。よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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