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新潟11Rの新潟記念(3歳以上GIII・芝2000m)は6番人気パッションダンス(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒2(稍重)。アタマ差の2着に9番人気マイネルミラノ、さらに2馬身半差の3着に13番人気ファントムライトが入った。

パッションダンスは栗東・友道康夫厩舎の7歳牡馬で、父ディープインパクト、母キッスパシオン(母の父ジェイドロバリー)。通算成績は17戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 パッションダンス(M.デムーロ騎手)
「とても嬉しいです。最後は勝ったかわかりませんでした。目も開けていませんでした。柴田大知騎手もわかっていなかったようです。一回追い切りに乗って、いいコンディションだと思いました。新潟は大好きです。毎週勝ちたいので、これからもがんばります」

(友道康夫調教師)
「切れるタイプの馬ではないので、こういう馬場もよかったです。小倉を叩いて状態も上向いていましたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。去年はいろいろとありましたが、今年はすんなり勝ててよかったです。今後はオーナーと相談しますが、天皇賞ということも考えてみたいと思います」

2着 マイネルミラノ(柴田大知騎手)
「悔しいです。完璧に作戦通りに乗ることができました。コーナーは内に入れて、スローペースで早めにスパートして、後ろに脚を使わせる感じでいきました。あれで差されたら仕方ないですが、悔しいです。馬の状態もよくなっていましたし、能力があることは証明できました。でも悔しいです」

3着 ファントムライト(戸崎圭太騎手)
「3コーナーでゴチャついてしまいました。気持ちがおっとりしてきたのはいいと思います」

4着 ロンギングダンサー(吉田豊騎手)
「道中、馬のリズムを崩さないように乗りました。直線は馬がばらけると思い、馬ごみに突っ込みましたが、うまくさばけました。オープン入り緒戦でしたが、力をつければこのクラスでもやれると思います」

5着 ラブイズブーシェ(田辺裕信騎手)
「去年よりも馬のハリとか状態はよかったです。リズム重視で行きましたが、直線もくらいついていきましたし、いい頃の感じが戻ってきています」

6着 ダコール(小牧太騎手)
「3コーナーで不利を受け、自分の馬がいちばんやられました。それでも来ているように力はあります。馬場も悪くて、もう少し前で競馬をしたかったです」

10着 マジェスティハーツ(森一馬騎手)
「ゲートを出て、折り合い重視で行きました。前回がマイル戦ということもあり、今日は前目のポジションにつけられました。直線は馬場のいい外目に出しましたが、こういう雨と馬場では力を発揮できませんでした」

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