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6日(日)新潟競馬場で行われる新潟記念(GIII)に出走予定のアルフレード(牡6 美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯アルフレードについて手塚貴久調教師

「七夕賞は福島の小回りということをある程度意識しながらのレースで、いつもよりは前めの位置で競馬ができました。長い休みから復帰して1年ほどはあまりいい成績が残せませんでしたが、ようやく今年に入ってから、馬にやる気と自信が戻ってきて成績が安定してきたように思います。

この中間は放牧に出て、1ヶ月前に入厩しました。七夕賞のあとは新潟記念に向かうローテーションを組んでいて、逆算しながら厩舎に戻し、追い切りも順調にこなしています。動きも満足いくもので、いい感じです。

先週の段階でオーバーワークになりかねない時計で動いていたので、今週は控えめな調教でした。ただ、動きも息遣いもいいし、体もしっかりとできています。

新潟外回りは、福島に比べれば適性があるのではないでしょうか。直線が長いコースですし、ここ一連のレースでは終いがしっかりしているので、今回もそのようなレースができれば。超大型馬ですから、コーナー2回というのは体形的にも脚質的にも合っているのではないかと思います。今年2月の東京新聞杯では馬場が渋った中で好走できていますから、馬場状態については気にしていません。

私自身もこの馬の勝利をずっと願っていましたし、今回はそのチャンスだと思っていますので、皆さんにもいい結果を届けたいと思います」

(取材:小塚歩)

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