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 29日(土)に小倉競馬場で行われる釜山ステークス(3歳以上1600万下・ダート1700m)に出走するエノラブエナ(牡4、栗東・宮本博厩舎)について、追い切り後の宮本博調教師のコメントは以下の通り。

「前回(KBC杯1番人気で10着)は馬の状態は悪くなかったし、どうしたものかと考えていました。1000万下を勝ったときに久々だったので鉄砲が利くと思っていましたが、今度は準オープンだったというのが原因なのか、当日はかなり暑かったので、この馬がつけているシャドーロールとチークピーシーズが毛皮のような存在になって、走る能力に影響してしまったのか...。正直僕自身も分からないのですが、今回はシャドーロールとチークピーシーズを外して、代わりにブリンカーをつけてみようと考えています。

 レースの後は故障が心配で、1週間くらい様子を見ていましたが全くそんなこともありませんでしたし、順調です。日曜日に坂路で(4ハロン)52秒0という時計を出していましたし、今週は輸送もあるのでいつもより抑えて追い切りましたが、これで十分だと思います。

 前回こそ崩れましたが、小倉の1700mは3歳の時にハナ差2着という実績があるので問題ないでしょう。馬の状態は前回と変わりないですし、何とかいい結果を出して秋につなげたいですね」

(取材:大関隼)

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