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札幌11Rのエルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は2番人気ジェベルムーサ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒0(稍重)。クビ差の2着に5番人気グレープブランデー、さらに1馬身1/4差の3着に7番人気エーシンモアオバーが入った。

ジェベルムーサは美浦・大竹正博厩舎の5歳牡馬で、父アグネスタキオン、母アビラ(母の父Rock of Gibraltar)。通算成績は15戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ジェベルムーサ(岩田康誠騎手)
「モタれていたので、早めにラチにつけたいと思っていました。今日は馬が2段階がんばってくれましたし、これで負けたら仕方がないという感じでした」

(大竹正博調教師)
「4コーナーを持ったままで行けたのは大きかったですね。そこで勝てるかなと思いました。追い切りもいい頃のような抜群の動きでしたし、牧場でもしっかりケアをしてもらっていたので、今日の競馬につながったと思います。今日の湿った馬場も、この馬にはちょうどよかったですし、岩田騎手の度胸のすわった騎乗が大きいですね。見ている方はいつもヒヤヒヤしますけど(笑)。このあとはまったく決まっていませんが、一回放牧に出して、それから決めたいと思います。秋にはぜひ大きいところを狙いたいですね」

2着 グレープブランデー(C.ルメール騎手)
「残念です。折り合いは大丈夫でしたし、スピードがあります。ただ、札幌の直線はこの馬には短いです。東京のダート1600mがちょうどいいと思います。今日はがんばってくれました」

3着 エーシンモアオバー(三浦皇成騎手)
「具合もよさそうな感じでしたし、よくがんばってくれました」

4着 クリノスターオー(幸英明騎手)
「勝ち馬には気をつけていましたが、早めに来られてしまい、並んで出られてしまうと馬が構えてしまいました。力負けとは思いませんが、今日はそのあたりの差が出た気がします」

5着 ソロル(吉田隼人騎手)
「スタートがよかったですし、あまり前と離れずにクリノスターオーの後ろにつけられました。向正面で勝ち馬が動いてくると思っていたので、それについていこうと思っていましたが、3~4コーナーで加速できないと小回りは難しいですね。前回よりメンバーも強かったですし、よくがんばってくれています」

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