１６日（日）に新潟競馬場で行われる第５０回関屋記念（ＧIII・芝１６００ｍ）に出走するレッドアリオン（牡５、栗東・橋口弘次郎厩舎）について、川須栄彦騎手のコメントは以下の通り。

「中京記念は外枠だったので、スムーズな競馬をして直線は外へ、と考えていましたが、スタートがここ何戦かより少し遅れました。スタートした後に少し挟まれた事もあって、思っていたより少し位置取りが後ろになったのが響いたと思います。開催の最終週でちょっと特殊な馬場状態でしたが、その中で外を回ったのも馬には堪えたのかもしれません。状態自体は変わらず来ているようですし、（自分が）調教に騎乗しないのはいつものパターンなので、あとはレースで上手く乗りたいですね。

　（今回は初めての新潟）コース形態は凄く合っていると思います。平坦なのも良いですし、馬場の質も軽くて、最初のコーナーまでゆっくり行ける競馬場なので、いいイメージは持っています。実績的には上位なので、普通に回ってくることが出来ればとは思っています。

　長くいい脚が使えるタイプなので、そこを生かせればいいですね。中京記念とメンバー的にはそんなに大きく変わっていないので、この馬が一番強いと思って乗りたいです。中京記念では結果が出せなかったので、何とか今度は巻き返せるように頑張ります」

（取材：大関隼）