6月13日(木)「関東オークス(川崎)はアムールポエジーが重賞初制覇」ほか [全国競馬情報]
2013/06/13(木) 12:48
★ 関東オークス(川崎)、アムールポエジーが3連勝で戴冠

 13日(木)川崎競馬場(雨 重)で行われた3歳牝馬による統一ダートグレード競走第49回関東オークス(JpnII、1着賞金3200万円、ダート2100メートル、14頭)は、序盤は2番手を進んだ2番人気のアムールポエジー(JRA栗東・野中賢二厩舎、岩田康誠騎乗)が2周目3コーナーで先頭を奪うと後続との差を5馬身に広げて逃げ切り3連勝で重賞制覇を果たした。
 2着に1番人気のオメガインベガス、3着に4馬身差で3番人気のモンシュシュが続き、JRA所属の社台ファーム生産馬が3着までを占める形。4着にJRAから川崎に転入初戦のフォレノワールが入り地方勢最先着。ただ一頭後方から追い込んだ笠松から遠征のエイシンルンディーが5着と健闘した。

 勝ったアムーロポエジーは父ネオユニヴァース、母ハッピーリクエスト(その父トニービン)という血統。昨年11月にデビューし6戦目の今年4月27日の京都戦で初勝利。5月19日に同じ京都で2勝目を挙げてこのレースに臨んでいた。

 レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 アムールポエジー 岩田康誠騎手
「返し馬で集中して走っていて、ゲートの中もおとなしくてトップスタートを切れました。あとは流れに乗り、他馬にマクられないようなレースを心掛けました。向正面で動くのも想定内で、ゴーサインを出したらしっかり反応してくれました。結果的に強いレースができましたが、この馬自身はまだ真剣に走っていません。気持ちが入ってきたら、もっと強いパフォーマンスが見せられると思います。難しい反面、能力を秘めている、奥の深い馬です」

野中賢二調教師
「初勝利を挙げるまでに時間がかかった馬ですし、格別の嬉しさです。自分の形に持ち込んだら強いと思っていました。前に行く馬を見ながら、絶好のいい位置を取ることができました。自分から動いて突き放す、強い勝ち方でしたね。この形ならと、最後の直線では安心して見ていられました。育成の段階から時間がかかりそうな印象があった馬で、この時期にこのレースを勝てたのは能力の高さです。夏を越して、秋が楽しみになりました」

2着 オメガインベガス 戸崎圭太騎手
「本来は行きっぷりがいい馬なのですが、フワフワ走っていた感じで、いつもの走りが出来ませんでした。返し馬では普段通りだっただけに、敗因は分かりませんね」

3着 モンシュシュ 松田大作騎手
「今日はいいチャンスだと思っていました。道中もいいところにつけられたのですが、勝負どころでついて行けなくなり、前を捕まえきれませんでした。その点がこれからの課題です。小回りにも対応していますし、順応性があるので、これからいいところを見せられたらと思います」

4着 フォレノワール 森泰斗騎手
「行きたがる馬なので、スーッと気分良く流せればよかったです。器用なタイプではなく、荒削りなので、距離はもう少し短いほうがいいかもしれません。船橋コースなど合いそうですし、これからが楽しみです」

5着 エイシンルンディー 岡部誠騎手
「気性的にまだ幼いので、最初の1ハロンを力を抜いてフワッと走れればいいと思います。いい脚を使っていますが、馬が張り切ってしまうので少し厳しかったです」

(取材:小塚歩、米田元気)

★ グランダム・ジャパン2013の3歳シーズン、エイシンルンディー(笠松)がチャンピオンに

 今年で4年目を迎えた地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン2013」の3歳シーズンが、8戦目として13日(木)に行われた関東オークス(JpnII)を最後に終了した。

 この結果、3戦目のル・プランタン賞(佐賀)を優勝するなど5戦に出走し、34ポイントを獲得したエイシンルンディー(笠松)がチャンピオンに輝いた。2位には初戦の若草賞(福山)、東海クイーンカップ(名古屋)を制したウォータープライド(愛知)、3位には4戦に出走して、若草賞とル・プランタン賞で2着となったホクザンルージュ(兵庫)が入った。
 上位3位までの馬主・調教師にはボーナス賞金が授与される。

<グランダム・ジャパン2013 3歳シーズン 最終結果>
 1位 エイシンルンディー(笠松) 34ポイント
 2位 ウォータープライド(愛知) 27ポイント
 3位 ホクザンルージュ(兵庫) 22ポイント
 4位 イチリュウ(川崎) 17ポイント
 5位 アラマサシャープ(高知) 12ポイント(最終戦13着)
 6位 カイカヨソウ(船橋) 12ポイント(最終戦出走せず)
 7位 ウインターマジック(笠松) 10ポイント
 8位 アステールネオ(船橋) 9ポイント
 ※対象競走に2戦以上出走し、いずれかの競走で3着に入った地方所属馬が対象
 ※最終ポイントが並んだ場合、最終戦・関東オークスの着順上位馬をシリーズ上位とする

 古馬シーズンは7月2日(火)の読売レディス杯(金沢)から全7戦で、2歳シーズンは9月19日(木)の園田プリンセスカップ(園田)から全6戦で行われる。

(NAR地方競馬全国協会のリリースによる)

★ 北海道スプリントカップ(門別)はセレスハント差し切り連覇

13日(木)、門別競馬場(曇 良)では第17回北海道スプリントカップが行われ、3番人気のセレスハント(JRA)が中団から差し切ってこのレース連覇を果たした。

キョウエイロブスト(川崎)とサマーウインド(JRA)が競り合ってレースを引っ張り、4コーナーではサマーウインドが先頭に立ったが直線で苦しくなった。先行争い激化の中、中団で脚を溜めたセレスハントが直線は馬場の中ほどから鋭く伸びて差し切り完勝。去年に続いてこのレース連覇を果たした。勝ちタイム1分12秒2、勝利騎手は福永祐一(JRA)。
2着は好位から伸びたマルカバッケン(JRA)、内から差したティアップワイルド(JRA)が3着。地方勢では地元・北海道のアウヤンテプイの4着が最上位だった。

セレスハントは父コロナドズクエスト、母エリモシンフォニー(母の父Blushing Groom)。通算52戦12勝、重賞は4勝目。北海道スプリントカップの連覇はサウスヴィグラス、アグネスジェダイに次ぐ3頭目。

★ スーパースプリントシリーズが開幕

 1000メートル以下のレースのみで構成される「スーパースプリントシリーズ」が、トライアル第1戦として11日(火)に行われた川崎スパーキングスプリント(川崎)で開幕した。この後、園田、名古屋、門別でトライアル競走を行い、上位馬が7月15日(祝・月)の習志野きらっとスプリント(船橋)に出走する。

<スーパースプリントシリーズ2013 対象レース>
・トライアル
 6月11日(火) 川崎 川崎スパーキングスプリント(900m、南関東)
 6月20日(木) 園田 園田FCスプリント(820m、近畿・四国・九州)
 6月21日(金) 名古屋 名古屋でら馬スプリント(800m、東海・北陸)
 6月25日(火) 門別 グランシャリオ門別スプリント(1000m、北海道・東北)
・ファイナル
 7月15日(祝・月) 船橋 習志野きらっとスプリント(1000m、地方全国交流)

 ※川崎スパーキングスプリントの上位2頭、他トライアルの1着馬に習志野きらっとスプリントへの優先出走権が与えられる

<川崎スパーキングスプリントの結果>

 開幕戦として行われた川崎スパーキングスプリント(雨 稍重)は、12頭が出走し、道中2番手から直線で抜け出した1番人気のスターボードに、後方からレースを進めた3番人気のアイディンパワーがゴール前で猛追し、2頭が同着で優勝した。勝ちタイムは53秒8。
 アイディンパワーとともに追い込んだタマモスクワート(浦和)がハナ差の3着、2番人気のエンドスター(川崎)は4着だった。

 スターボードは父スウェプトオーヴァーボード、母シーダーアラジ(母の父アラジ)の6歳牡馬。2009年10月にJRAでデビューし、ダート短距離で11戦4勝を挙げ、去年2月に南関東へ。重賞では去年の東京スプリント(大井、JpnIII)、今年の船橋記念(船橋)で3着に入っている。南関東では9戦2勝、通算20戦6勝とした。勝利騎手は戸崎圭太(JRA)、管理調教師は川島正行(船橋)。

 アイディンパワーは父ニューイングランド、母スーリア(母の父ラストタイクーン)の7歳牡馬。2008年7月にJRAでデビューし、短距離で芝・ダートを問わず活躍し48戦4勝で、今年3月に南関東へ。移籍5戦目のこのレースが南関東での初勝利となった。通算53戦5勝。勝利騎手は的場文男(大井)、管理調教師は佐藤賢二(船橋)。

 この結果、スターボード、アイディンパワーの2頭がファイナル・習志野きらっとスプリントへの優先出走権を獲得した。

★ 桧森邦夫調教師(北海道)、通算400勝を達成

 12日(水)の門別競馬10レースでマッハタイザンが勝ち、桧森邦夫調教師が通算400勝を達成した。現役調教師では14人目、1993年4月13日の初出走から4804戦目の記録達成となった。
 1993年4月20日帯広6レースのユニバーサルシティで初勝利。重賞は1997年の道営記念をマサノチャーミングで優勝するなど7勝。2008年から年間出走数を伸ばし、昨年は厩舎開業以来最多となる年間42勝を挙げている。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


★ 今年度の船橋競馬の新馬戦に愛称をつけることに 6月開催は「ライラックデビュー」
 船橋競馬では平成25年度の新馬戦が今月から始まる。ファンにより一層注目してもらい、楽しんでもらうために、新馬戦のレース名に愛称をつけることになった。
 なお、この愛称は開催ごとに異なり、その時季の花からふさわしい愛称をつけることとなった。

 今月17日(月)から21日(金)までの第3回開催では「ライラックデビュー」(ライラックの花言葉...青春の思い出)、来月15日(月・祝)から17日(水)までの第4回開催では「リアトリスデビュー」(リアトリスの花言葉...燃える想い)となる予定。
 (千葉県競馬組合のリリースによる)

★ 船橋・京成盃グランドマイラーズ当日、舩山陽司アナウンサーがトークショーに登場!

 17日(月)から21日(金)まで行われる第3回船橋競馬の開催イベントが発表された。

 19日(水)に行われる重賞競走、第16回京成盃グランドマイラーズ当日は、ラジオNIKKEIの舩山陽司アナウンサーが船橋競馬場に登場。キャスターの荘司典子さんとともに予想トークショーを行う。

 また、当日は来場者へのボールペンプレゼント、船橋所属騎手によるグッズ販売などのイベントが行われる。グランドマイラーズ当日以外にも、船橋競馬写真展、騎手との撮影会などのイベントが多数用意されている。

(千葉県競馬組合のリリースによる)

★ 各地の2歳戦勝馬

<12日(水)>
園田競馬場(晴 良)
・4レース 初出走 ダート820m
 アヴェスターが51秒5で勝利。父アドマイヤジャパン。
門別競馬場(曇 良)
・5レース JRA認定アタックチャレンジ(未勝利) ダート1700m
 ブラックトーラスが1分53秒6で勝利。父ブラックホーク。2戦1勝。
・7レース JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬) ダート1000m
 グライスが1分2秒2で勝利。父スクリーンヒーロー。
 スクリーンヒーローは初年度産駒が今年デビューの新種牡馬で、産駒2頭目の出走となったグライスが産駒初勝利を挙げた。スクリーンヒーローはグラスワンダーを父に持ち、2008年のアルゼンチン共和国杯(JpnII)、ジャパンカップ(GI)を制すなどJRAで5勝。引退後の2009年12月から新ひだかのレックススタッドで種牡馬入りした。
・8レース JRA認定アタックチャレンジ(未勝利) ダート1200m
 パツキンが1分15秒9で勝利。父メイショウボーラー。2戦1勝。

<13日(木)>
笠松競馬場(晴 良)
・1レース 新馬戦 ダート800m
 カツゲキサクラが48秒8で勝利。父フサイチコンコルド。

門別競馬場
・1レース 2歳未勝利 ダート1000m
 ノゾミノホシが1分4秒3で勝利。アサクサデンエン産駒。2戦目で初勝利。
・3レース JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬) ダート1700m
 ブリージーストームが1分55秒7で勝利。ゴールドアリュール産駒。
・4レース JRA認定アタックチャレンジ(未勝利 牝馬限定) ダート1000m
 ワンダフルタイムが1分3秒2で勝利。 サウスヴィグラス産駒。2戦1勝。
・5レース JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬) ダート1200m
 ファーストキスが1分15秒9で勝利。この世代唯一のマチカネキンノホシ産駒。
・9レース JRA認定ウィナーズチャレンジ1(オープン) ダート1000m
 ニシケンムートが1分2秒2で勝利。ストラヴィンスキー産駒。3戦2勝。

★ 各地のJRA交流競走勝馬

<10日(月)>
川崎競馬場(曇 良)
 8レースのムーンストーンフラワー賞(ダート1400m JRA未勝利、南関東3歳未格付)は今野忠成騎乗のリアハッピーが1分30秒2で勝利。川崎・安池成実厩舎。通算5戦3勝。

<11日(火)>
金沢競馬場(晴 良)
 10レースの金沢城賞(ダート1400m JRA500万、金沢A3以下)は吉田晃浩騎乗のセイカアレグロが1分29秒8で勝利。金沢・佐藤茂厩舎。通算69戦8勝。

川崎競馬場(雨 稍重)
 8レースのジューンフラワー賞(ダート1500m JRA未勝利、南関東3歳未格付)は戸崎圭太騎乗のスズカカイゼルが1分36秒1で勝利。JRA栗東・武宏平厩舎。通算3戦1勝。
 9レースのジューンスター賞(ダート1500m JRA500万、南関東B2B3)は町田直希騎乗のメイショウパーシーが1分34秒1で勝利。川崎・鈴木義久厩舎。通算16戦11勝。

<12日(水)>
園田競馬場(晴 良)
 9レースの三熊山特別(ダート1400m JRA未勝利、兵庫3歳)は国分恭介騎乗のウルフが1分29秒1で勝利。JRA栗東・野村彰彦厩舎。通算7戦1勝。

<13日(木)>
門別競馬場(曇 良)
 10レースのミランダ特別(ダート1200m JRA500万下、北海道A2)は勝浦正樹騎乗のホンインボウが1分14秒0で勝利。JRA美浦・柄崎孝厩舎。通算15戦2勝。