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12日(水)川崎競馬場で行われた第49回関東オークス(JpnII)の、レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 アムールポエジー 岩田康誠騎手
「返し馬で集中して走っていて、ゲートの中もおとなしくてトップスタートを切れました。あとは流れに乗り、他馬にマクられないようなレースを心掛けました。向正面で動くのも想定内で、ゴーサインを出したらしっかり反応してくれました。結果的に強いレースができましたが、この馬自身はまだ真剣に走っていません。気持ちが入ってきたら、もっと強いパフォーマンスが見せられると思います。難しい反面、能力を秘めている、奥の深い馬です」

野中賢二調教師
「初勝利を挙げるまでに時間がかかった馬ですし、格別の嬉しさです。自分の形に持ち込んだら強いと思っていました。前に行く馬を見ながら、絶好のいい位置を取ることができました。自分から動いて突き放す、強い勝ち方でしたね。この形ならと、最後の直線では安心して見ていられました。育成の段階から時間がかかりそうな印象があった馬で、この時期にこのレースを勝てたのは能力の高さです。夏を越して、秋が楽しみになりました」

2着 オメガインベガス 戸崎圭太騎手
「本来は行きっぷりがいい馬なのですが、フワフワ走っていた感じで、いつもの走りが出来ませんでした。返し馬では普段通りだっただけに、敗因は分かりませんね」

3着 モンシュシュ 松田大作騎手
「今日はいいチャンスだと思っていました。道中もいいところにつけられたのですが、勝負どころでついて行けなくなり、前を捕まえきれませんでした。その点がこれからの課題です。小回りにも対応していますし、順応性があるので、これからいいところを見せられたらと思います」

4着 フォレノワール 森泰斗騎手
「行きたがる馬なので、スーッと気分良く流せればよかったです。器用なタイプではなく、荒削りなので、距離はもう少し短いほうがいいかもしれません。船橋コースなど合いそうですし、これからが楽しみです」

5着 エイシンルンディー 岡部誠騎手
「気性的にまだ幼いので、最初の1ハロンを力を抜いてフワッと走れればいいと思います。いい脚を使っていますが、馬が張り切ってしまうので少し厳しかったです」

(取材:小塚歩、米田元気)

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