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 2014年のジャパンカップ(GI)などを制したエピファネイア(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、7月31日付けで競走馬登録を抹消する。
エピファネイアは北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

※重賞勝鞍
2012年 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GIII)
2013年 神戸新聞杯(GII)
菊花賞(GI)
2014年 ジャパンカップ(GI)

JRA通算成績 12戦6勝 獲得賞金 6億8779万5000円(付加賞含む)
海外通算成績  2戦0勝 獲得賞金 1078万7400円

(JRAの発表による)

 エピファネイアは、2012年10月に京都でデビューし、その後無傷の3連勝でラジオNIKKEI杯2歳ステークスを制した。翌年は皐月賞、ダービーともに2着と涙をのんだが、クラシック3冠最後の菊花賞では5馬身の差をつけ圧勝し、春の悔しさを晴らした。
去年のジャパンカップでも、4馬身差をつけてGI2勝目を挙げ、その後発表されたワールドベストレースホースランキングではジャスタウェイに次ぐ世界2位にランクインした。
今年のドバイワールドカップで9着の後は、宝塚記念を目指していたが、左前脚の繋靱帯炎を発症したため回避していた。

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