中京１１Ｒのマレーシアカップ（３歳以上１６００万下・芝２０００ｍ）は５番人気リアファル（Ｃ．ルメール騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０３秒４（重）。１馬身３／４差の２着に３番人気マローブルー、さらに１馬身１／４差の３着に２番人気イサベルが入った。

リアファルは栗東・音無秀孝厩舎の３歳牡馬で、父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ（母の父エルコンドルパサー）。通算成績は７戦３勝。

～レース後のコメント～
１着　リアファル（Ｃ．ルメール騎手）
「二の脚が速く、前の位置がとれました。自分のペースでリラックスして走らせることができました。４コーナーでも手応えがよく、直線でいい脚を使ってくれました。芝は初めてでしたが、合っている感じです。今日のような緩い馬場もいいと思います」

２着　マローブルー（川田将雅騎手）
「３コーナー手前で外の馬が動いてきたときに反応してしまって、そこから力んで走っていました。最後はそのぶん届かなかった感じです。パンパンの良馬場がいい馬ですが、今日のような馬場でもよくがんばってくれました」

３着　イサベル（浜中俊騎手）
「スローペースで緩い馬場。道中は身動きがとれませんでした。内枠がアダになった形です。最後は地力で追い上げてきているのですが......」

４着　アズマシャトル（和田竜二騎手）
「ペースが遅く、直線でうまくさばけませんでした」