日本競走馬協会のセレクトセールは14日(火)、2日目の当歳馬(今年生まれたばかりの0歳馬)のセリが行われた。
オルフェーヴル、ロードカナロアの初年度産駒にも注目が集まった今年の当歳市場。例年と変わらぬ活発な取引が続き、大変な活況に沸いた昨年の数字には及ばなかったものの売買総額は今年も60億の大台に乗せる60億6900万円(税抜)を記録し、落札馬1頭あたりの平均価格も3298万円(税抜)と4年連続で3000万円を超えた。
また、初日の1歳市場と合わせた2日間の売上合計は131億7350万円と史上最高の数字となった。
この日の最高価格は上場番号371番ウィーミスフランキーの2015(父ディープインパクトの牝馬)。1億8000万円で(株)ダノックスが落札した。