3歳勢から挑戦のジャストドゥイングは坂路の2番目のグループとして登場。しっかりと追われる形だった。
調教後の関係者のコメントは以下のとおり。
●ジャストドゥイング(中竹和也調教師)
◎今朝の調整はどんな感触でしたか?
「一杯に」ということで最後までしっかり追ったのですが、いつものダイナミックな動きだったと思います。
◎前回のレースの後はどんなステップだったのでしょう?
前回のレースを勝った後で大山ヒルズに放牧に出まして、6月19日に厩舎に戻って先週に1本しっかり調教をして、その時もいい動きだったのですけれど。
◎葵ステークスはいかにも快勝といった形でしたが?
この馬らしい大きい跳びで走っていたのですが、最後までスピードが衰えることなく、跳びが大きいのにスピードが衰えないという、ある種相反する形で強い勝ち方をしてくれました。
◎前回のレースまでにパワーアップしてきた点は感じますか?
一番はやはり距離を短縮して本来のこの馬に合っている距離に出走させたということが結果が出た大きな要因かと思います。
◎現時点では距離適性はやはり1200メートルぐらいが一番という感触でしょうか?
お母さんの血を良く引いているようで、お母さんもスプリンターでしたから、現状では1200が一番適しているかなと思っています。
◎古馬との対戦ですが?
今回、相手がぐっと強くなるので、簡単にはいかないとは思いますが、ハンデが軽いですから、そのあたりで頑張って欲しいなと思っています。
◎雨が降る気候、そんな中で中京競馬場の開幕週ですが?
本当は良馬場の方がいいでしょうが、開幕週でそれほど馬場が傷んでないと思いますので、重馬場もこなしてくれるかなと思っています。
◎ここでいいレースをすると先が楽しみになってきますね?
楽しみな結果で終わらせたいですね。
(取材:佐藤泉)