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東京11Rのアハルテケステークス(3歳上オープン、ハンデ、ダート1600m)は3番人気ダノンカモン(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。1/2馬身差2着に11番人気トウショウクラウン、さらに1馬身差で3着に6番人気サンライズブレットが入った。

ダノンカモンは栗東・池江泰寿厩舎の7歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母シンコウエンジェル(母の父Ogygian)。通算成績は37戦8勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ダノンカモン(戸崎騎手)
「スタートでうまく出てくれてスムースにレースが出来ました。楽な形で抜け出して、最後は遊ぶような気難しいところを見せましたが、上のメンバーでも十分やれることが分かりました。57.5キロも問題なく、距離の融通も利きそうです」

2着 トウショウクラウン(石橋脩騎手)
「スタートで遅れて後ろからのレースになりましたが、馬のリズムを崩さずじっくりレースを進めました。スタート次第で前でもレースが出来ますし、リズム良くレースを進められればこの相手でもヒケは取りません」

3着 サンライズブレット(松山騎手)
「出たなりでいいポジションが取れて、勝ち馬の後ろで前を見ながらレースが出来ました。最後は勝ち馬と同じ脚色になってしまいましたが、昇級戦でよく頑張っていますし、このクラスでも十分やれますね」

4着 タガノロックオン(田辺騎手)
「外枠でずっと外を回ることになりましたし、距離が短くなったことでスピードの対応にも戸惑っていたみたいです。もっと長い距離なら力を出せると思います」

5着 スズカセクレターボ(蛯名騎手)
「絶好の手応えで追い出しを待つくらいだったのに、追い出してからの伸びが今一つ。もっとタメた方がいいのか、距離が長いのか、乾いた馬場が合わないのか、原因は分かりませんが、このクラスでもやれる感じはしますね」

6着 ハートビートソング(秋山騎手)
「左回りだと右に逃げてしまって、前に行く力が外に逃げる形になってしまいます。追ってからも反応出来ず、現状では左回りでは難しいところがあります」

8着 ナムラタイタン(太宰騎手)
「理想的なポジションでレースを進めましたが、追ってからの伸びがありませんでした。58キロの斤量は慣れているはずですし、府中の1600mは合っている馬なのに、今日走らなかった原因はちょっと分かりません」

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