東京１０Ｒの江の島特別（３歳上１０００万下、芝１６００ｍ）は５番人気エクセラントカーヴ（戸崎圭太騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３２秒３（良）。１馬身差２着に４番人気メイショウヤタロウ、さらに２馬身１／２差で３着に７番人気チェリーメドゥーサが入った。

エクセラントカーヴは美浦・堀宣行厩舎の４歳牝馬で、父ダイワメジャー、母インディアナカーヴ（母の父A.P. Indy）。通算成績は１０戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　エクセラントカーヴ（戸崎騎手）
「精神的に成長して、競馬ぶりが良くなっています。元々力のある馬なので、精神面の成長が大きいと思います」

２着　メイショウヤタロウ（内田博騎手）
「頑張ったのですが、相手の決め手が上でした。チャンスのあるところにいるのですが、モタついているところがあります。ただ、今後楽しみはあります」

３着　チェリーメドゥーサ（田辺騎手）
「割と流れに乗れました。あれだけ時計の速い競馬を経験したのは初めてで、最後苦しくなりました。あともう一歩ですが、時計に対応出来たのは良かったです」

４着　アーデント（田中勝騎手）
「少しモサモサしていましたが、流れも良く、いい脚を使ってくれました。器用さもあります。段々良くなって来ると思います」

５着　カフェリュウジン（勝浦騎手）
「ポジションは後ろになりましたが、いい脚を使ってくれました。もっと良くなると思うので、今後楽しみです」

６着　カルマート（吉田豊騎手）
「調教師から、タメて行ってくれ、と言われていました。１６００ｍでいいペースでしたし、直線でいいところに出せればと思いましたが、馬群の間だったのでジワジワという感じでした。気のいい馬で前向きなので、１回使って競馬を覚えてくると思います」

７着　オメガキングティー（松山騎手）
「スタートは出たなりで、終いを生かす形になりました。上のクラスで戦ってきた馬がいる中で、終いも来ていますし、頑張っています。このクラスに慣れてくれればと思います」

８着　バロンドゥフォール（蛯名騎手）
「イレ込んで終わってしまった感じです。ペースが流れていたのでハマるかなと思いましたが...。良くなるのはまだまだこれからですし、素質は間違いありません。馬が丈夫になりさえすれば良くなって来ると思います」