阪神５Ｒのメイクデビュー阪神（芝１６００ｍ）は３番人気ウインオスカー（柴田大知騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４０秒５（良）。クビ差の２着に７番人気ノーブルマーズ、さらに３／４馬身差の３着に１番人気トウショウジャイロが入った。

ウインオスカーは栗東・飯田雄三厩舎の２歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母グローリサンディ（母の父エイシンサンディ）。

～レース後のコメント～
１着　ウインオスカー（柴田大知騎手）
「この馬には牧場で乗ったことがあり、すごくいい動きをする馬だと思いました。バネのある軽い走りをしてフットワークが伸びる馬で、芝で必ず走ると思っていました。まだ若いので道中フラフラしてチグハグな走りをしていましたが、最後反応してからはいい脚を使ってくれました。これからレースを覚えてくればいいでしょう。スタートセンスもよく、いいものを持っています。期待しています」

（飯田雄三調教師）
「牧場で時計を出していて、入厩してからはゲート試験を受けて、こちらの馬場に慣らす程度でした。馬運車の中でもおとなしくしていて、イレ込んだ馬がいましたが、それに動じるところもありませんでした。騎手もうまくいい位置につけてくれましたし、期待通りでした」