【日本ダービー】美浦レポート~ミュゼエイリアン [News]
2015/05/27(水) 15:43
 31日(日)に東京競馬場で行われる東京優駿・第82回日本ダービー(GI)に登録をしているミュゼエイリアン(牡3、美浦・黒岩陽一厩舎)について、追い切り後の黒岩陽一調教師のコメントは以下の通り。

(初の日本ダービー出走へ)
「最終追い切りを終えて、何しろ馬がすごく順調に調整することができました。その点で、楽しみです。残り日数が少しありますが、やるべきことが出来れば良いかなと思っています。普段と変わらない状態です」

(前走の皐月賞7着を振り返って)
「強い相手で、GIの舞台で、正攻法の競馬で、自分の力を出し切って7着。最後までしっかりと伸びていたので、決して悪い着順ではなかったと思っています」

(前走後の調整について)
「さすがにしっかり走ってきたなという感じはしましたが、2週間ほど短期放牧に出しました。体も10キロほど戻りました。それから先週は横山典弘騎手に乗ってもらって、しっかり負荷をかけました。今日は確認程度の調整をしています」

(1週前の追い切りについて)
「古馬を追いかけて、手応え次第で内でも外でもという感じでした。実際は外を回して、最後までしっかりと追ってもらいました。真っ直ぐ最後まで伸びていました。良い反応でした。(横山騎手とは)去年の中山以来でしたが、気持ちもだいぶしっかりして、歩けるところはしっかり歩けるようになったし、自分のバランスで走れるようになったので、仕掛けてからの反応もすごく満足してもらえたようです。バランスが少し前のめりになってしまうので、その分だらっとした反応だったのですが、バランスが少し後ろに戻ってきて、道中もロスなく、エネルギーの消耗もなく走って、その分の反応がより良くなっています」

(最終追い切りについて)
「先週しっかりやったことを踏まえて、あとは無理に攻めるというよりは、体調や気持ちをしっかり整えることに重点を置きました。無理のない範囲で、調整しました。雰囲気は良かったです。馬ももっと走りたいという感じが見て取れましたし、競馬までにこういう気持ちを持ち続けてもらいたいです。無駄に気負うこともなく、いつでも走りたいという感じです」

(毎日杯時と比べて状態は?)
「変わらず良いです。短期間にも、気持ちや走りの面で少しずつ成長してくれています。先々良くなりますが、少しずつ良くなっているので、また楽しみです」

(東京芝2400mについて)
「まだ走ったことがないので、さすがに不安な部分もあります。しかし、3歳馬同士ですし、お父さんのスクリーンヒーローや、お母さんの血統からも十分にこなしてくれると思っています。以前の走り方ですと、距離は2000mぐらいまでかなと思っていたのですが、今はしっかりと気持ちのコントロールができるようになってきて、走りのバランスも良くなっているので、2400mに関しては十分対応できると思います。東京コースは百日草特別で走りましたが、それなりに速い上がりの勝負も対応できていますので、広いコースで走ることは、今のエイリアンにとっては良いのではないでしょうか」

(この馬の長所は?)
「いっぱいありますが、とても賢くて、自分がやるべきことをよく分かっています。ゲートも今までは遅かったのですが、今はしっかりと出て、上手な競馬をしてくれます。こちらが分かってほしいなということをちゃんと理解してくれます。手がかからなくて、逆に馬にも教えてもらっています」

(意気込み)
「これだけ順調に調整できて、日本ダービーを迎えられるということは、すごく嬉しいですし、楽しみです。本番でも良い走りをお見せできると思いますので、応援の方、よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)