6月3日(月)「ダービーウィークが開幕」ほか [全国競馬情報]
2013/06/03(月) 17:33
●● ダービーウィークが開幕 ●●

 地方各地(佐賀・盛岡・門別・大井・園田・名古屋)で行われる「ダービー」を約1週間で短期集中施行するダービーウィークが、5月31日(金)の佐賀・九州ダービー栄城賞で開幕した。6月7日(金)の名古屋・東海ダービーまで全6戦が行われる。それぞれのレースの勝ち馬には、副賞として種牡馬種付権利が贈られる。

★ ダービーウィーク開催日程 ★
 5月31日(金) 佐賀・九州ダービー栄城賞(ダート2000m、メイショウサムソン賞)
 6月3日(月) 盛岡・岩手ダービーダイヤモンドカップ(ダート2000m、マツリダゴッホ賞)
 6月4日(火) 門別・北海優駿(ダート2000m、ディープスカイ賞)
 6月5日(水) 大井・東京ダービー(ダート2000m、ネオユニヴァース賞)
 6月6日(木) 園田・兵庫ダービー(ダート1870m、ディープブリランテ賞)
 6月7日(金) 名古屋・東海ダービー(ダート1900m、ダノンシャンティ賞)

<5月31日(金)>
 佐賀競馬場(曇り ダート:稍重)で行われた、第55回九州ダービー栄城賞(1着賞金500万円・ダート2000m)は、11頭が出走して行われた。
 レースはタカノアラエビスが好スタートを切って逃げ、ラブミートゥナイト、クオーレフォルテ、ゴールドペンダントがこれを追う展開で、1番人気のビックナゲットは中団から。2周目2コーナーまで隊列はほとんど変わらず、向正面からゴールドペンダント、クオーレフォルテが仕掛けて上がっていき、これにビックナゲットが追走。
 3コーナーでゴールドペンダントが先頭に立ち、伸びあぐねるビックナゲットに代わって、道中は後方にいたダイリングローバルが4コーナーで2番手に上がる。最後はダイリングローバルが、ゴール前でゴールドペンダントを捉えて1馬身1/2差をつけて優勝。勝ちタイムは2分13秒2。勝利騎手は佐賀の山口勲。ゴールドペンダントが2着、中団から伸びたムラサキコマチが3着に入った。

 ダイリングローバルは父ホワイトマズル、母ミラクルワンダー(母父フジキセキ)の牡3歳・黒鹿毛馬で、佐賀の東眞市厩舎所属。2012年7月にホッカイドウ競馬でデビューし、同年11月に佐賀へ移籍。移籍4戦目(通算9戦目)の筑紫野賞で重賞初制覇し、今回の勝利で重賞は2勝目。通算14戦5勝。

<6月3日(月)>
 盛岡競馬場(曇り ダート:良)で行われた、第33回岩手ダービー ダイヤモンドカップ(1着賞金500万・ダート2000m)は、11頭が出走して行われた。
 レースはスタートから押して先手を奪ったリュウノタケシツーが逃げ、コウギョウデジタル、ヴイゼロワン、テンショウリバイブが続き、ハカタドンタクは中団から。3コーナー手前でコウギョウデジタルが先頭に立ち、ヴイゼロワンが並びかける。テンショウリバイブ、ハカタドンタクが詰め寄って4コーナーへ。
 直線の入り口で先頭に立ったヴイゼロワンとハカタドンタクの追い比べ。最後はヴイゼロワンがハカタドンタクを振り切って優勝。勝ちタイムは。勝利騎手は岩手の高松亮。3着にテンショウリバイブが入った。

 ヴイゼロワンは父ダイタクリーヴァ、母ファイヤーチェリー(母父Horse Chestnut)の牡3歳・栗毛馬で、岩手の千葉幸喜厩舎所属。2012年7月にホッカイドウ競馬でデビューし、4戦1勝で岩手へ移籍。初戦を勝って、今回が移籍2戦目だった。重賞は初制覇で、通算6戦3勝。

●● その他の重賞レースの結果 ●●

<6月2日(日)>
 佐賀競馬場(曇り ダート:不良)で行われた、第1回九千部山賞(1着賞金80万円・ダート1400m)は、9頭が出走して行われた。
 出ムチを入れて先行したエーシンパナギアに、メトロノース、エアイグアス、コルムケーティーが追走して向正面へ。3コーナー手前でメトロノースが先頭に並び、4コーナーで後続を突き放してそのまま逃げ切り。
 勝ちタイムは1分28秒3。勝利騎手は佐賀の吉田順治。中団を追走していたキンバーライトが3コーナーからポジションを上げて、勝ち馬から3馬身差の2着。3着には道中後方にいたホーマンルッツ。

 メトロノースは父アドマイヤコジーン、母マンハッタン(母父アフリート)の牡7歳・芦毛馬で、佐賀の大垣敏夫厩舎所属。2008年8月JRAデビューで、3戦目には北海道2歳優駿(JpnIII)を制覇。その後もダート短距離路線を中心に活躍し、今年5月に佐賀へ移籍。初戦は4着と敗れたが、2戦目で移籍後初勝利。JRA時代の2009年12月以来、3年半ぶりの勝利となった。通算30戦4勝(中央26戦2勝)で、重賞は2勝目。

●● 北海道スプリントカップの出走予定馬、騎乗騎手が一部変更に ●●

 6月13日(木)に門別競馬場で行われるダートグレード競走、第17回北海道スプリントカップの地方所属出走予定馬と騎乗騎手の一部が、5月31日(金)に変更された。キョウエイロブスト(川崎)に山口竜一騎手(北海道)が騎乗することになり、アグネスポライト、タイセイアドミラル、ナモンミライ、ヒシコモンズ(いずれも北海道)が回避した。
 5月31日(金)現在の出走予定馬・騎乗予定騎手は以下の通り。

★ JRA所属の出走予定馬(出走枠4頭)
サマーウインド(栗東) 59 未定
セレスハント(栗東) 57 未定
ティアップワイルド(栗東) 57 石橋脩
マルカバッケン(栗東) 56 武豊

☆ JRA所属の補欠馬(5頭、補欠順位順)
スノードラゴン(美浦) 56 未定
ファリダット(栗東) 56 未定
スリーボストン(栗東) 56 未定
ミトラ(美浦) 56 未定
ドスライス(栗東) 57 未定

★ 地方他地区所属の選定馬(出走枠4頭)
エーシンエフダンズ(兵庫) 56 未定
キョウエイロブスト(川崎) 56 山口竜一
ナムラハンター(高知) 56 未定
ベルモントパッシオ(高知) 56 未定

☆ 地方他地区所属の補欠馬(1頭)
オグリハート(笠松) 51 川島雅人

★ 北海道所属の選定馬(出走枠8頭に対して、登録頭数6頭)
ファイアーアップ 56 佐々木国明 (エトワール賞1着馬)
アウヤンテプイ 56 井上俊彦 (エトワール賞2着馬)
グランドラッチ 56 松井伸也 (エトワール賞3着馬)
エンジェルツイート 54 未定
シャイニングアワー 56 未定
ベイリングボーイ 56 未定

※出走予定馬が自体した場合は、それぞれの選定区分ごとに繰り上がる
(補欠馬がいない場合は、他の選定区分から繰り上がることがある)

※補欠馬の繰り上がり期限はJRA所属馬が6月6日(木)、地方他地区所属馬が6月4日(火)となっている

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


●● 松浦備調教師(大井)、引退 ●●

 松浦備調教師(大井)は、定年のために5月31日(金)付けで調教師を勇退した。
 松浦調教師は1940年6月12日生まれの72歳。1962年から1980年まで騎手として活躍した後、1980年6月1日に39歳で調教師免許を取得。調教師としての生涯通算成績は5479戦519勝(うち重賞5勝)。
 シナノジョージで1986年の黒潮盃、1987年の羽田盃、日本テレビ盃、東京記念を、また2010年にはJRAから移籍してきたマカニビスティーで東京ダービーを制した。

(大井競馬のリリースによる)


●● 宮川実騎手(高知)、地方競馬通算1000勝を達成 ●●

 宮川実騎手(高知)が、6月1日(土)の高知競馬6レース(四万十の花菖蒲特別)をクイックリープに騎乗して勝ち、地方競馬通算1000勝を達成した。
 宮川実騎手は1999年10月2日、カタマルヒーローで初騎乗初勝利し、2003年10月19日の第7回荒鷲賞をホワイトメビウスで制して重賞初制覇を飾ったが、2009年5月2日のレース中に落馬し、顔面骨折と左目失明という重傷を負った。騎手生命が危ぶまれたものの、2010年5月29日に復帰し、7690戦目にして1000勝を達成した。

 宮川実騎手のコメント
 「(1000勝達成は?)これまで色々ありましたので、騎手をやってこれて良かったなと思います。支えてくれた全ての人々に、心から感謝しています。
 (今後の目標は?)いい馬に乗せてもらっているので、結果を出したいです。今年も、昨年に続き100勝達成を目標にしたいです。
 (ファンの皆様にひとこと)皆様のおかげでここまで来ることができました。これからも楽しんでもらえる騎乗を志します。応援よろしくお願いします」

(高知競馬のリリースによる)


●● 小林俊彦騎手(岩手)、地方競馬通算3700勝を達成 ●●

 小林俊彦騎手(岩手)が、6月2日(日)の盛岡競馬3レースをニシノバスターに騎乗して勝ち、岩手競馬現役1位(歴代2位)となる地方競馬通算3700勝を達成した。小林騎手は1982年のデビューで、今年が32年目となる。

 小林俊彦騎手のコメント
 「一戦一戦を大事に戦って知らず知らずのうちに辿り着いた数・・・という感じですね。ここまではあまり意識はしていなかったんですが、"あと一つ"になってからはちょっと意識しましたね。そこまで来ると早く達成しないことには周りに冷やかされっぱなしなんで、すぐに達成できて良かったです」

(岩手競馬のホームページによる)
 

●●各地の2歳戦の結果●●

<5月31日(金)>
・浦和競馬場(晴れ ダート:良)で行われた2歳新馬(第1レース・ダート800m・11頭立て)は、6番人気で浦和のエスティロックオン(山崎誠士騎手)が勝利。勝ちタイムは48秒8。父はリンカーン。
・浦和競馬場(晴れ ダート:良)で行われた2歳新馬(第2レース・ダート800m・10頭立て)は、3番人気で浦和のラブジャック(御神本訓史騎手)が勝利。勝ちタイムは49秒3。父はノボジャック。
 
<6月3日(月)>
・大井競馬場(晴れ ダート:良)で行われた2歳新馬(第1レース・ダート1000m・6頭立て)は、1番人気で大井のテイクユアチョイス(真島大輔騎手)が勝利。勝ちタイムは1分02秒3。父はゴールドアリュール。
・大井競馬場(晴れ ダート:良)で行われた2歳新馬(第2レース・ダート1000m・7頭立て)は、1番人気で大井のトンキニーズ(真島大輔騎手)が勝利。勝ちタイムは1分03秒0。父はアジュディケーティング。