お知らせ:

競馬実況web

 24日(日)、東京競馬場で行われる第76回オークス(GI)に出走予定のレッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●レッツゴードンキについて梅田智之調教師
「今朝は坂路で、2400mを走るのでなるべくテンションを上げないように追い切りました。折り合いを重視して、あまり強くはやりませんでしたが、ここまで順調に来ています。

 桜花賞の前はマイル戦なので馬に気を入れるように、と思っていましたが、今回は馬がリラックスして走れるように持って行きました。追い切った後もいつもと変わりありませんでしたね。

 2400mに関しては、やってみないと分からないですがジョッキーが何とかしてくれるのでは、という思いですね。血統やデータ的には短い距離向き、と思われるようですがそれほど気にしていません。使いながらも馬体重が増えていくという牝馬にしては珍しいタイプで、普段から落ち着いているので扱いやすい印象です。安定感があるけれど勝ち味に遅いという面はありましたが、桜花賞でそれを全部帳消しにしてくれたと思いますし、勝ったことをきっかけにまた変わってくれるんじゃないかと思っています。

 悔いのないように仕上げましたし、折り合いさえつけば、前走のような伸びを見せてくれるはずです。桜花賞がフロック視されている面もあるようですが、そうじゃないという所を見せたいですね」


●レッツゴードンキについて岩田康誠騎手
「1週前の追い切りに乗りましたが、落ち着いていて、凄く良い感じでした。馬なりでしたが良い動きでしたね。ラスト1ハロンの反応も良かったですし、状態は良いと思います。桜花賞の後も落ち着いていますし、今週も厩舎スタッフから状態もピークに来た、と聞いています。

 (―アルテミスS以来の東京コースですが)あの頃はイライラする面がありましたが、その頃とは馬が全然違います。馬体の張りや落ち着きも違いますから。

 桜花賞は行く馬がいなくて逃げる形になったので、楽な競馬でした。レースに向けては枠順を見て、先生とも打ち合わせをして考えたいですね。この馬のペースで、気分良く行けるならまた逃げるかも知れませんし、ほかに行く馬がいれば控える競馬も出来ると思います。どんな競馬も出来ますし、頑張ります。ぜひ応援をお願いします」

(共同会見より~取材:大関隼)

お知らせ

お知らせ一覧