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東京11Rの京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は5番人気サクラゴスペル(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。アタマ差の2着に2番人気ヴァンセンヌ、さらに半馬身差の3着に7番人気オメガヴェンデッタが入った。

サクラゴスペルは美浦・尾関知人厩舎の7歳牡馬で、父サクラプレジデント、母サクラブルース(母の父Cure the Blues)。通算成績は29戦9勝。

~レース後のコメント~
1着 サクラゴスペル(戸崎圭太騎手)
「接戦でしたが、よくモノにしてくれました。今日は折り合いをいちばんに気をつけました。あまり前には行かないようにしようと思っていましたが、位置取りはゲートを出てから決めようと思っていました。折り合いがつけば、いい切れ味を見せてくれます。成長している感じもありましたし、よかったです。今日はいい競馬をしてくれて、強かったです。今後も楽しみです」

(尾関知人調教師)
「東京のレースを見ていて、内が残っていないイメージがあったので、ジョッキーには『前目の位置で脚をためて、末脚を使うイメージで』とアドバイスしました。好スタートから控えて、いい競馬をしてくれました。自在性のある馬で、ジョッキーもこの馬の持ち味を引き出す騎乗をしてくれました。今日は勝ちましたし、安田記念は過去に掲示板に載ったこともあるので、目指したいです」

2着 ヴァンセンヌ(福永祐一騎手)
「スタートはこの馬なりに切ってくれました。中途半端がいちばんよくないので、位置を下げて内に入れました。行くところ行くところがあいて、うまくさばけました。しかし、ペースがペースだけに後ろから行く馬には不向きな流れでした。それでも差のないところまで来ていましたし、乗った感触も以前よりよくなっていました。本格化してきているのではないでしょうか。次の本番が楽しみです」

4着 ブレイズアトレイル(田中勝春騎手)
「完璧に運んだと思ったのですが......。理想的なレースでしたが、残念です」

5着 ダンスアミーガ(石橋脩騎手)
「楽に行けるようであれば、逃げてもいいと思っていました。牝馬らしい切れを見せてくれました」

6着 サトノルパン(C.ルメール騎手)
「スタートはいつも遅くて、今日はペースがスローでした。内々を選んでいきましたが、直線ではスペースができてもすぐに閉じてしまいました。前があいていれば弾けたかもしれません」

7着 エールブリーズ(柴田大知騎手)
「周りが動くなかでこじあけているのですが、この上がりタイムでは......。残念でした」

10着 ダイワマッジョーレ(M.デムーロ騎手)
「ついてなかったです。スタートがよくないのはいつものことです。今日はスペースがまったくありませんでした。ただただついていなかったです」

11着 アフォード(蛯名正義騎手)
「追えませんでした」

12着 ダンスディレクター(浜中俊騎手)
「スローでも我慢してくれましたが、行くところがありませんでした」

14着 ウインマーレライ(松岡正海騎手)
「スペースがなかったです。折り合いは問題ありませんでした」

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