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京都11Rの第151回 天皇賞・春(4歳以上GI、芝3200m)は2番人気ゴールドシップ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分14秒7(良)。クビ差2着に7番人気フェイムゲーム、さらに3/4馬身差で3着に10番人気カレンミロティックが入った。

ゴールドシップは栗東・須貝尚介厩舎の6歳牡馬で、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母の父メジロマックイーン)。通算成績は25戦13勝。

~レース後のコメント~
1着 ゴールドシップ(横山典騎手)
「追い切りも今日のレースも大変でした。今日は、本当は行ければ行こうと思いましたが、行けませんでした。ムチを使えば行けたかもしれませんが、それで気分を害しても困りますからね。でも今日、動いて行ったタイミングは馬の気持ちではなく、促して行きました。今日は馬と私の戦いでした。勝ったのはゴールドシップです。この後は、たまに真面目に走ってくれればいいですね。あとは、厩舎スタッフをあまり困らせないようにして欲しいです」

(須貝尚介調教師)
「本当に応援してくださったファンの皆様の声援のおかげです。最後方からになるのも想定内でしたし、ジョッキーもそれを考えて競馬してくれたと思います。僕は本当に見ているだけでした。調教師になって、天皇賞はぜひ欲しいタイトルでしたし、こうして春の天皇賞も勝てて本当に嬉しいです。今日、目隠しをされてゲートに入ったので、おそらくゲート再審査を受けることになると思います。一筋縄ではいかないと思いますが、宝塚記念へ向けてしっかりやっていきたいです」

2着 フェイムゲーム(宗像義忠調教師)
「あと少しでしたね。でも、厳しいレースの中、本当に頑張ってくれました。この馬としてはいつもより前めで、前半脚を使っていました。最後、内外離れていましたからね。並ぶ形になれば違っていたかもしれません。とにかく厳しいレースをしましたから、馬をチェックして、次は考えたいです」

3着 カレンミロティック(蛯名騎手)
「自分のレースはいい形で出来ましたが、前の馬が思ったより下がってしまいましたからね。最後は地力のある馬に敗れてしまいました。とにかくスムースなレースは出来ました」

4着 ラストインパクト(川田騎手)
「1周目の坂の下りまではいい感じでした。最初の直線に向いてエンジンが掛かってしまった感じです。あとはリズム良く走って、最後の直線もよく伸びました。思っていた以上に距離をこなしてくれました」

7着 キズナ(武豊騎手)
「分かりません。一度もグッと伸びるところがありませんでした。こんなことは初めてです。無事であればいいのですが...」

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