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 5月3日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞・春(GI 芝3200m)に出走予定のクリールカイザー(牡6歳 美浦・相沢郁)、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●相澤郁調教師のコメント
「前走の敗因はよくわからないですが、少し体が立派だったかも知れません。レース後は、厩舎でじっくりと調整してきたので、今回はキッチリと仕上がったと思います。

一週前はウッドチップコースで併せ馬の調教。ビシビシと負荷を掛けてやりましたが、今週は輸送も考慮して、直線だけ反応を見ながら追ってもらいました。体は随分と絞れてきたので、前走の敗因がそこにあるとすれば、この前よりは良い状態だと思います。

今回は淀の3200メートルになりますが、距離はこなしてくれると思っています。ただ、キレる馬がいっぱいいますから、クリールカイザーは決してキレる馬では無いので、そこをどう騎乗してくれるかということでしょう。そこは田辺君に勝負を賭けてもらいます。

気性が勝っている馬なので、もしかしたら何かやってくれる雰囲気は持っていると思います。天皇賞は調教師として、一度は取ってみたいタイトルなので、何とか頑張って欲しいです」

(取材:木和田篤)

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