福島11Rの奥の細道特別(4歳以上1000万下・芝2600m)は、6番人気カノン(松田大作騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分38秒3。3馬身半差の2着に2番人気メイショウブシンが、クビ差の3着に3番人気ラルプデュエズがそれぞれ入線。
カノンは栗東・崎山博樹厩舎の5歳牝馬で、父フォーティナイナーズサン、母ピアノレッスン(母の父メジロテイターン)。通算成績は29戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 カノン(松田大作騎手)
「道中は内でずっと脚をためていました。直線で外に出しましたが、最後までしっかりと伸びてくれました。思った以上にがんばってくれました」
3着 ラルプデュエズ(熊沢重文騎手)
「厳しい競馬でしたが、それなりに対応してよくがんばっています。力をつけていますが、もっとしっかりすればもうひと脚使えると思います」
4着 プレストウィック(津村明秀騎手)
「スタートして、いいところにつけられたのですが、ペースが落ち着いたところで行きたがってしまいました。前につけた馬の中ではがんばっていましたが......」
5着 アンブリッジローズ(杉原誠人騎手)
「この馬の競馬はできたと思います。4コーナーでは『おっ』と思ったほどです。しかし、そこから弾けなかったのはこの距離にあるのかもしれません」