【中山グランドJ(J・GI)】(中山)~アップトゥデイトがレコードでGI初制覇 [News]
2015/04/18(土) 17:14
中山11Rの第17回中山グランドジャンプ(J・GI、障害4歳上、芝4250m)は4番人気アップトゥデイト(林満明騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分46秒6(良)のレコード。大差の2着に5番人気ソンブレロ、さらに2馬身1/2差で3着に3番人気サンレイデュークが入った。

アップトゥデイトは栗東・佐々木晶厩舎の5歳牡馬で、父クロフネ、母リニアミューズ(母の父トニービン)。通算成績は21戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 アップトゥデイト(林騎手)
「アポロマーベリックを見ながら早め早めの競馬をしました。4コーナーをゴールというイメージで仕掛けましたが、この馬にはこれで良かったと思います。何とか頑張ってくれと必死でしたから、大差がついていることは分かりませんでした。とにかく心臓が強く、まだまだこれから楽しみな馬です。頑張ってくれると思います。GIを勝つのに30年近くかかりました。一番遅咲きのジョッキーです。本当に嬉しいです。惜しいレースが続いていましたから、引退するまでに勝ちたいと思っていました」

(佐々木晶三調教師)
「かつて落馬事故があったので、障害馬は長い間作っていませんでした。この馬に関しては、オーナーサイドとともにひらめきがあり、合いそうだと思ってやってみました。まさかGIを勝つとは、ですね。この後は休養させます」

2着 ソンブレロ(高田騎手)
「ここを目標に、厩舎スタッフが本当に一生懸命に仕上げてくれて、万全と言っていい状態でした。期待もあり、自信もありましたが、キャリアが浅く、中山コースも初めてで、未知の部分がありました。しかし、この馬の力は分かっていましたし、やれるという感触はありました。レースに行ってみて、期待以上の走りを見せてくれました。障害ものびのびと飛んでいて、センスがあります。勝った馬は強いですが、この馬もまだまだこれからです。どこまで行ってくれるか楽しみです」

3着 サンレイデューク(難波騎手)
「惜しいです。イメージと比べると、そこそこのポジションで、ゲートも良かったです。心配していた外回りコースも去年よりこなしていました。最後はジリジリと来てはいますが、離されてしまいました。良馬場で前が楽をしていましたからね。雨が降って重馬場だったら良かったです」

4着 シャイニーブラック(浜野谷騎手)
「勝った馬が強かったです。馬場が硬いせいもあって、トビが大きくなっていました」

5着 アポロマーベリック(五十嵐騎手)
「去年に比べると、前半から行きっぷりに物足りなさを感じ、気合をつけながら運びました。まだ戻り切っていない感じです。アップトゥデイトに並びかけられた時には、正直どこまで粘り込めるかという感じでした。もっといいパフォーマンスを見せられる馬ですから、復活して欲しいですね」

6着 ティリアンパープル(山本康騎手)
「体に硬さがなかったので、これなら連闘でも問題ないだろうと思っていました。いいモノを感じました。掲示板を狙っていましたが、6着で残念でした。距離は初めてで、連闘で、牝馬でしたし、その中でよく頑張ってくれました」

7着 レッドキングダム(西谷騎手)
「道中はほぼパーフェクトで、前の馬が早めに動いたので絶好だと思っていました。しかし、外回りコースに出る時に右にモタれていました。脚を痛めていたようです。もう止めようかと思いましたが、障害を飛びに行っていたので、勝負根性は大したものです。無事であればいいですね」