【皐月賞】栗東レポート~ベルーフ [News]
2015/04/15(水) 17:16
 スプリングステークスではキタサンブラック、リアルスティールに後塵を拝した形のベルーフは後半の時間帯にウッドチップコースに登場。同じ厩舎のプリンスダムを追いかける形でこれを交わしてフィニッシュという形。最後はしっかりと追われた。

 調教後の記者会見での関係者のやりとりは以下のとおり。

●ベルーフ(池江泰寿調教師)

◎京成杯は大接戦での勝利。スプリングステークスはコンマ3秒差の4着。振り返っていかがでしょうか?
 前回はちょっと周りの馬を気にして戸惑いながら走っていて自分からブレーキをかけていた感じでしたね。

◎イメージした感じのレースにはならなかったと?
 馬群の中で我慢して内を突いてくるというのがクラシックへ向けて試したかった課題ですので、あれはあれで良かったとは思いますけれど。

◎中間の様子を教えてください。
 中間は放牧に出さず厩舎に置いてじっくり乗り込んできました。前回他の馬を気にするところがあったのでブリンカーを付けてみたり、いろいろ試しているところですね。

◎ブリンカーの効果はどうでしょうか?
 先週戸崎騎手が栗東で騎乗した時には「効果があるのではないか?」という話だったのですが、今日は併走した馬が見えないはずなのに気配を感じたのか頼っているところがありましたね。

◎戸崎騎手は今回がレースでは初騎乗ですが。
 あれだけのジョッキーなので(調教で)1回乗れば大丈夫だと思います。

◎今朝はウッドチップコースでの調整でしたが?
 今回は外を回そうということで併走馬の2馬身ぐらい後ろから直線は外に出して並びかけて交わして突き放すというような指示でしたが。並んだ時にスッとは反応しませんでしたが、鞍上が促すとスッと引き離して、引き離すとどんどん加速しましたから(実戦では)一気に(前の馬を)交わした方がいいかもしれないですね。

◎今回は前回よりいい状態で送り出せそうですか?
 使い込んで良くなるタイプですから、今回の方がいいでしょうね。

◎今回の中山の2000メートルはどうでしょう?
 京成杯を勝っていますし、前回は距離がこの馬には短かった感じですから距離がまた2000メートルに戻るのはいいことだと思っています。またさらにこの先の2400(ダービー)はもっといいと思っています。

◎無敗馬2頭などライバルをどう見ていますか?
 今年はレベルの高い皐月賞になると思いますがその中でベルーフがどんなレースをするのか、楽しみの方が多いですね。

◎改めてメッセージをお願いします。
 ベルーフのファンは数は少ないと思いますが(笑)、お母さんは私の父親の厩舎で活躍した馬でそのお兄さんがステイゴールドということでとても思い入れの深い馬なので。玄人好みのする馬だと思いますから当日はぜひ応援して頂きたいなと思います。

(取材:佐藤泉)