中山１１Ｒの春雷ステークス（４歳上オープン、芝１２００ｍ）は５番人気サカジロロイヤル（国分優作騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０８秒３（良）。１馬身１／２差２着に１番人気スマートオリオン、さらにハナ差で３着に８番人気ニンジャが入った。

サカジロロイヤルは栗東・湯窪幸雄厩舎の７歳牡馬で、父バゴ、母ジャミーラ（母の父ブライアンズタイム）。通算成績は４０戦６勝となった。

～レース後のコメント～
１着　サカジロロイヤル（国分優騎手）
「スタートが決まって、行く馬を行かせて、理想的な流れでした。ペースを落として運べて、自分のレースが出来ました。強い勝ち方でしたし、賞金を加算することが出来ました。この馬だけで６勝もさせていただいて、これだけ勝てる馬もいないので、今後も乗せてもらいたいです」

２着　スマートオリオン（蛯名騎手）
「スムースに競馬が出来て、ジリジリと来てはいます。しかし、まだ本物ではないのかもしれません。ギアチェンジが出来ずに走ってしまった感じです。少しずつ良くなってくれています」

３着　ニンジャ（柴山騎手）
「終いは脚を使ってくれました。久しぶりに乗りましたが、以前よりも精神的に落ち着いていました。折り合いもつきましたが、ペースが遅かったですからね...。休み明けであれだけ頑張ってくれたので良かったです」

４着　メイショウツガル（秋山騎手）
「内枠に入った時がこの馬の好走パターンなので、いけるかなと思いました。よく頑張っています。オープンでやれたのは良かったです」

６着　エールブリーズ（三浦騎手）
「ペースがきつかったです。勝ち負け出来る流れではありませんでした。ゲートの出は若干怪しかったのですが、終いは脚を使っています。内容としてはしっかりと走っています」

８着　アフォード（田中勝騎手）
「ペースが遅かったです。５８キロを背負っていましたし、これでは厳しいです」