阪神９Ｒの白鷺特別（４歳以上１０００万下・芝２４００ｍ）は、４番人気ダンディーズムーン（幸英明騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３１秒６。クビ差の２着に３番人気ビップレボルシオンが、半馬身差の３着に１番人気ヤマイチパートナーがそれぞれ入線。

ダンディーズムーンは栗東・中村均厩舎の４歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母アドマイヤダンサー（母の父エルコンドルパサー）。通算成績は２０戦３勝となった。

レース後のコメント
１着　ダンディーズムーン（幸英明騎手）
「まだ耳を絞って遊ぶような面がありますが、力は上位ですし、結果を出せてよかったです。あとはもう少し前向きさが出てくれば、上のクラスでもやれると思います」

２着　ビップレボルシオン（浜中俊騎手）
「昇級緒戦で道悪。それを考えたらよくがんばっています。距離も問題ありません」

３着　ヤマイチパートナー（武豊騎手）
「堅実なのですが、最後は同じような脚になってしまいます。あと一歩ですね」

４着　カーマイン（松山弘平騎手）
「スタートよく、いいポジションでレースを進めました。最後も伸びてはいるのですが......」

５着　マイネルフレスコ（和田竜二騎手）
「崩れませんが、ズブい面があります。ある程度のポジションでレースを進めないと難しいかもしれません」

６着　コルサーレ（Ｃ．ルメール騎手）
「４コーナーまでは勝てたと思いましたが、最後は脚が上がってしまいました。馬場が渋っていることもあるかもしれませんが、もう少し短い距離の方がいいかもしれません」