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 12日(日)に阪神競馬場で行われる第75回桜花賞(GI)に登録をしているテンダリーヴォイス(牝3、美浦・萩原清厩舎)について、追い切り後の萩原清調教師のコメントは以下の通り。

(前走のアネモネステークス快勝を振り返って)
「前走は、相手関係がどうかというところがあります。しかし、すごく良い内容で、完勝だったと思います。今までのレースの中で一番反動がなく来ています。その後も順調でした」

(前走後の調整について)
「レベルアップと、精神的にもイーブンな状態を保つということで、やってきました」

(調教について)
「(一週前は)一週前なので、ある程度負荷をかけていこうと思っていました。1ハロンはけっこう時計が出ていますので、良い調教ができたのではないでしょうか。(跨った福永騎手は)操縦性が良いと言ってくれましたので、そのアドバンテージを競馬で生かせればと思っています。(最終追い切りは)前回のアネモネステークスの最終追い切りの感覚で乗ってもらいました。表に出ている部分はそれほど変わらないと思いますが、前回よりは身が入っている感じはします」

(今回のレースについて)
「距離も同じですし、ローテーション的にも良いステップを踏めています。(初の阪神は)あまり環境の変化に弱いタイプではないので、心配していません。去年の夏に新潟で使っていますが、その時は、今年になって阪神の輸送などもあるのではないかと想定して、木曜日に出発しています。それで練習はしています。明日、移動する予定です。相手は強いと思いますが、状態の良さと操縦性の高さを生かしてレースができればと思っています。テンダリーヴォイスにとって良い結果が出れば良いですね」

(取材:米田元気)

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