５日（日）に中山競馬場で行われる第４７回ダービー卿チャレンジトロフィー（ＧIII・芝１６００ｍ）に出走するエキストラエンド（牡６、栗東・角居勝彦厩舎）について、追い切り後の角居勝彦調教師のコメントは以下の通り。

「東京新聞杯（６着）は状態も良かったですし、終いの３ハロンもメンバー中最速でよく伸びてくれましたが...。状態が良くても成績が波打つタイプの馬なので、そのあたりが影響したのかも知れません。

　レース後はいったん軽く放牧して、戻ってきてからはここに向けて順調に追い切りもこなしてきました。古馬になって調教も安定してできるようになっていますね。今朝は坂路で２頭併せでしたが、しっかり動けていましたしジョッキーもいい状態ですね、と言ってくれました。

　（―久々の中山ですが）終いを生かす馬なので、本当は京都や東京の方がいいかなという気もしますが、状態は良いので何とかと思っています。飼い葉の食いも良くなって体調もあまり変動しなくなりました。あとは出来るなら当日天気が良くなって欲しいですね。

　あまり置かれずに追走して、４コーナーからうまく馬群を捌いて来られれば良い勝負になるでしょう。レースに関してはジョッキーにお任せですが、スタートを決めて、持ち味を生かすような競馬が出来ればと思っています」

（取材：大関隼）