5日（日）に阪神競馬場で行われる大阪杯（GII）に出走するスピルバーグ（牡6）を管理する藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

「（前走のジャパンカップは）強いメンバーの中でよくがんばってくれたと思っています。レースの後は牧場で休養して、2ヶ月前に入厩して徐々にペースを上げてきました。順調です。冬場の休みだったので、帰ってきたときには身体に余裕がありましたが、ここ2、3週間くらいでずいぶん軽くなりました。だいぶいい状態で出られると思います」

「（1週前追い切りは）速い時計が出る馬ではないのですが、彼にしてはいい動きだったと思います。（今日の追い切りは）いつもどおりの時計で順調に終了しました。（騎乗した北村宏司騎手には）いつも乗ってもらってるので、細かくは言わなかったんですけど、先週あたりに動きが良くなったと聞いていたので、そこまで強くはしなかったと思います」

「（阪神2000ｍについて）他の競馬場ではあまり走ったことないんですけど、たまたま3歳時に阪神では1度走っているんですが、だいぶ馬もたくましくなったので、また違った競馬をしてくれると思います」

「（対戦メンバーは）このクラスになると、いつも強いメンバーと戦うので、しょうがないかな、と思っています」

「（今後に向けて重要なレースになるかと思いますが）秋は3戦使わせてもらって、馬も元気良かったですしね。この春もまた何戦かしたいので、いいスタートを切ってもらえたら、と思ってます」

（取材：山本直）