3月26日(木)「名古屋大賞典(名古屋)はメイショウコロンボが制す」ほか [全国競馬情報]
2015/03/26(木) 18:42
●●ダートグレード競走の結果●●
<26日(木)>
 名古屋競馬場(天候:晴 馬場状態:良)で行われた第38回名古屋大賞典(第10競走・JpnIII・4歳以上オープン・ダート1900m・1着賞金2100万円)は、タッチデュール(笠松)が出走取消となって11頭が出走した。
 レースでは3番人気となったメイショウコロンボ(JRA)が先手を奪い、これに4番人気のエーシンモアオバー(JRA)と単勝1.5倍の1番人気となったアジアエクスプレス(JRA)が差がなく追走して、4番手以下を大きく引き離してスタンド前から1コーナーを回った。離れた4番手がサイモンロード(愛知)、その後に2番人気となったフィールザスマート(JRA)が続いた。向う正面に入ってエーシンモアオバーが後退しはじめて2頭が抜けて、3コーナーからアジアエクスプレスが逃げるメイショウコロンボに並びかけ、4コーナーでは馬体を併せに行った。しかし、最後の直線に入っても逃げるメイショウコロンボは抜かせず、アジアエクスプレスに半馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分0秒8。勝利騎手はJRAの武幸四郎。3着は9馬身差でフィールザスマートが入り、エーシンモアオバーが4着、サイモンロードが5着となった。
 メイショウコロンボは、父マンハッタンカフェ、母メイショウハーブ(母父エルハーブ)という血統の牡6歳青毛馬。JRA栗東・角田晃一厩舎所属。2012年1月に小倉競馬場でデビュー。5戦目以降はダートのレースを走り、重賞初挑戦となった昨年5月の平安ステークスでは9着に敗れたが、昨年8月のオープン特別の阿蘇ステークスを制し、それから4カ月ぶりのレースとなった昨年暮れの兵庫ゴールドトロフィーを制して重賞初制覇をはたした。これで重賞2連勝となり、通算成績は19戦8勝(中央競馬は17戦6勝)となった。


●●重賞レースの結果●●
<24日(火)>
・名古屋競馬場(天候・晴 馬場状態・重)でGRANDAME-JAPAN2015・3歳シーズンの第13回若草賞(第10競走・3歳牝馬オープン・地方全国交流・ダート1400m・1着賞金300万円)が10頭によって行われた。
 スタンド前右手奥から好スタートを見せた2番人気の愛知のハナノパレードが先頭に立ち、2番手に1番人気となった愛知のジュエルクイーン、3番手が兵庫から参戦した6番人気のキクノレヨンとなり、差がなく7番人気の高知のプリンセスボーラーが続いた。3番人気となった佐賀のユズチャンは後方7番手でスタンド前を通過して1コーナーを回った。向う正面で逃げるハナノパレードとジュエルクイーンが抜け、その後3番手集団が5馬身ほど遅れて3コーナーを回った。最後の直線では完全に前を行く2頭の争いとなり、最後はジュエルクイーンが捕らえて先頭に立ち、ハナノパレードに3馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒8。勝利騎手は愛知の岡部誠。3着は1馬身半差で後方からレースを進めて追い込んだ9番人気の愛知のメモリードルマンが入り、4着がキクノレヨン、5着は川崎のラブディーバ。ユズチャンは7着に終わった。
 ジュエルクイーンは、父キンシャサノキセキ、母はプラチナローズ(母父クロフネ)という血統の3歳牝馬・青鹿毛馬。愛知の川西毅厩舎の所属。2歳時はリリーカップ(門別)、イノセントカップ(門別)、エーデルワイス賞(JpnIII・門別)と3戦連続で2着に敗れていたが、昨年11月のラブミーチャン記念(笠松)で惜敗続きにピリオドを打って重賞初制覇を飾り、続く東京2歳優駿牝馬(大井)では1番人気におされるも5着となった。そして今年初戦のゴールドジュニア(笠松)に勝って重賞2勝目をあげ、2月にはJRAのクイーンカップ(東京)に挑戦したが殿の16着に敗れていた。通算13戦4勝(中央競馬では1戦未勝利)となって重賞は3勝目。
<25日(水)>
・浦和競馬場(天候・晴 馬場状態・良)でGRANDAME-JAPAN2015・3歳シーズンの第61回桜花賞(第11競走・3歳牝馬オープン・地方全国交流・ダート1600m・1着賞金2000万円)が11頭によって行われた。
 道中2番手からレースを進めた3番人気の大井のララベルが最後の直線で先頭に立ち、2番人気となった兵庫のトーコーヴィーナスに半馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒3。勝利騎手は大井の真島大輔。3着は4馬身差で6番人気の川崎のアイスキャンドルが入り、1番人気の船橋のスターローズは見せ場なく9着に終わった。
 ララベルは父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ(母の父ティンバーカントリー)という血統の牝3歳栗毛馬。大井・荒山勝徳厩舎の管理馬。昨年の7月にデビュー勝ちして、重賞は昨年のローレル賞(川崎)、東京2歳優駿牝馬(大井)に続いて3勝目。通算成績は5戦4勝2着1回(中央競馬は未出走)となった。


●●船橋競馬の張田京騎手、山下貴之騎手、山田信大騎手が引退●●
・船橋競馬の岡林光浩厩舎所属 張田京(はりたたかし)騎手(50才)、川島正一厩舎所属の山下貴之(やましたたかゆき)騎手(29才)、そして山浦武厩舎所属の山田信大(やまだのぶひろ)騎手(41才)が、調教師試験に合格したことに伴い3月31日付けで引退することになった。引退式及び生涯成績は以下の通り。

<引退式>
・開催日 4月14日(火)7レース終了後
・場 所 ウィナーズサークル

<生涯成績等>
●張田京騎手
・生年月日
 1964年3月27日
・初騎乗
 1981年4月19日 船橋 2R インタータイム 2着
・初勝利
 1981年4月27日 大井 2R トウヨウコマンダー
・通算成績
 21841戦2598勝
●山下貴之騎手
・生年月日
 1985年5月11日
・初騎乗
 2004年4月13日 船橋 5R ムースタン 5着
・初勝利
 2004年5月10日 船橋 7R グローリーウイナー
・通算成績
 669戦18勝
●山田信大騎手
・生年月日
 1974年3月8日
・初騎乗
 1991年10月5日 新潟 5R ヒゲチカラ 8着
・初勝利
 1991年10月19日 新潟 1R ヒゲチカラ
・通算成績
 16119戦1613勝

(千葉県競馬組合発表のリリースによる)


●●名古屋の野島三喜雄調教師が引退●●
・名古屋競馬所属の野島三喜雄調教師が、3月31日をもって引退することになった。野島三喜雄調教師は、JRAに移籍して中日新聞杯、阪神大賞典、ダイヤモンドSなどを制したスピーデーワンダーを手がけ、大井競馬の帝王賞の前身競走である第1回中央競馬招待競走をゴールドイーグルで制覇するなど50年にわたって活躍した。

<野島三喜雄(のじま みきお)調教師のプロフィール>
・生年月日 ..1935年4月1日(79歳)
・騎手免許取得 ..1952年12月1日
・調教師免許取得 ..1964年12月1日
・現役期間 ..50年4ヶ月(調教師)
・生涯成績 (昭和44年4月1日以降の成績)
 7836戦1324勝(平成27年3月24日現在)

(名古屋競馬のホームページによる)


●●名古屋の角田輝也調教師が通算2500勝を達成●●
・名古屋競馬所属の角田輝也調教師(51歳)は、3月25日(水)に名古屋競馬場で行われた名古屋競馬の第4競走で勝ち、地方競馬通算勝利2500勝を達成した。2500勝を達成した調教師は、地方競馬では歴代6番目、現役では3番目、名古屋競馬では初の快挙。

<角田輝也(つのだ てるや)調教師のプロフィール>
・生年月日:1963年(昭和38年)10月21日(51歳)
・出身:愛知県名古屋市
[ 戦  歴 ]
・初 出 走:1999年(平成11年)1月17日
 名古屋9R、チップクン9着
・初 勝 利:1999年(平成11年)1月20日
 名古屋2R、ユキホンザン(初出走から3戦目)

(名古屋競馬のホームページによる)

(担当:小林雅巳)