中京11Rの中日新聞杯(4歳以上GIII・芝2000m)は、5番人気ディサイファ(四位洋文騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒2。1馬身1/4差の2着に2番人気デウスウルトが、半馬身差の3着に6番人気マイネルミラノがそれぞれ入線。
ディサイファは美浦・小島太厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母ミズナ(母の父Dubai Millennium)。通算成績は27戦7勝となった。
レース後のコメント
1着 ディサイファ(四位洋文騎手)
「1番枠はエプソムCを勝ったときと同じで、縁起がいいなと思っていました。内枠で開幕週、イメージがすぐにわきましたし、思い通りに乗ることができました。今日は馬ごみの中でも落ち着いて運べましたし、最後デウスウルトに迫られても、よくしのいでくれました。昨年は大レースで跳ね返されましたが、今年はがんばりたいと思います」
3着 マイネルミラノ(柴田大知騎手)
「枠もよかったので、行けるなら行こうと思っていました。自分のリズムで走れた分、最後までがんばってくれました。勝ったかなと思いましたが、決め手の差が出ましたね。この内容なら、どこかで重賞を勝てると思います」
4着 パッションダンス(松田大作騎手)
「スタートがよく、理想的な位置でイメージ通りの競馬ができました。最後は決め手の差が出ました」
5着 ミトラ(蛯名正義騎手)
「馬場がやわらかくて走りづらそうでした。この馬にはレコードが出るような馬場の方がいいですね。それでもよくがんばっています」
6着 キングズオブザサン(吉田隼人騎手)
「スタートが速いので、下げるよりはと思って、前についていきました。こういう馬場も合いそうでしたから、一発あるかと思っていました。もっとよくなりそうです」
7着 ダノンジェラート(横山典弘騎手)
「1600万下を勝ったばかりですからね。まだこれからです」