中山９Ｒの館山特別（４歳以上１０００万下・芝２０００ｍ）は、６番人気ロードエフォール（江田照男騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分００秒９。１馬身半差の２着に２番人気ルミナスウォリアーが、１馬身１／４差の３着に４番人気エタンダールがそれぞれ入線。

ロードエフォールは美浦・菊川正達厩舎の７歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母シャドウエルフ（母の父Cozzene）。通算成績は４１戦４勝となった。

レース後のコメント
１着　ロードエフォール（菊川正達調教師）
「江田騎手とは手が合います。折り合いの難しい馬ですが、今日はピタッと折り合いがついて、最後も脚を使ってくれました。ここまで４０戦ほど使っていますが、前回も強い相手に２着に来たりと、ここへきてよくなっています。上のクラスでも楽しみです」

２着　ルミナスウォリアー（柴山雄一騎手）
「向正面でハミを噛んでしまいました。そのぶん終いの伸びが甘くなりました」

３着　エタンダール（田辺裕信騎手）
「いい流れでした。うまくなだめて、折り合って追走できました。あともうひと押しです」

４着　ネオリアリズム（戸崎圭太騎手）
「一回使ったことで、いいガス抜きになって楽になるかと思いましたが、変わってくれませんでした。ハミが抜けそうなときに他の馬が来て、また噛んでしまいました」

５着　ヨッヘイ（大野拓弥騎手）
「休み明けで、馬がモコモコしていた感じです。しかし、最後は差を詰めていましたし、一回使えば変わってくるでしょう」

６着　サトノロブロイ（柴田善臣騎手）
「道中がすごく楽だった割には、直線でグッと踏み込めませんでした。まだ本物ではないのでしょうか」