１５日（日）に中山競馬場で行われる中山牝馬ステークスに出走を予定しているアイスフォーリスについて相沢郁調教師のコメントは以下の通り。

「中山金杯は中一週で挑んだのですがよく頑張ったと思います。その後は牧場に出してリフレッシュさせ、硬さも取れてすこぶる順調です。
先週の追い切りでは時計が速かったので、今朝は１５－１５程度で直線では反応を確かめるように指示を出しました。今回がこの馬にとって最後のレースとなるので、悔いのないように仕上げました。
今回は１８００メートルですが、２０００メートル前後の距離はこなすので問題はありません。５４キロのハンデも許容範囲です。ただ重馬場はだめです。天気が心配です。
オークスではジェンティルドンナの３着になった馬です。その後重賞レースを勝てそうで勝てないまま最後を迎えることになりました。なんとか勲章を取ってお母さんになって欲しいです。お守りを送ってくれるなど応援してくれるファンが多いので頑張ってもらいたいと思っています。」

（取材：小林雅巳）