☆3月8日(日曜日)中山競馬場で行われる第52回弥生賞(皐月賞トライアル,3歳オープン GII 芝2000m)に出走を予定しているグァンチャーレについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。
◎グァンチャーレについて、北出調教師
・前走のシンザン記念は心配していたゲートも普通に出て流れに乗ってのレース。少し動き出しが速いかなとも見ていて思いましたが最後はしぶとく凌ぎきってくれました。東京スポーツ杯の後、武豊騎手がシンザン記念を目標にと提言してくれたことがズバリ当たった感じです。改めて武豊騎手の慧眼の深さを感じました。
・とにかく勝てて賞金も加算できたので近郊にミニ放牧に出して、そこで緩めること無く乗り込んで、いい状態のまま栗東トレーニングセンターに入厩しました。肉体的に大きな変化は感じませんが精神的なゆとりを感じます。
・先週は騎手が乗ってCWコースをビシッと追いましたから、今朝は輸送も考慮に入れて坂路でサッと予定通り。ただ時計は想定より少し速くなりましたが朝一番の馬場のいい時間ということを考えたら、ほぼ予定通り調整となりました。
・今回はコーナー4回の中山2000mですが小倉でコーナーは経験ありますし前走後武豊騎手が距離は伸びても、と言ってくれました。ですからコース距離の懸念はありません。
・ただこれまでとは相手が違いますからね、そのメンバーの中でどういったレースが出来るのか。本番が楽しみに迎えられるよう頑張ります。
取材:檜川彰人.