小倉１１Ｒの皿倉山特別（４歳以上１０００万下・芝２６００ｍ）は、２番人気カンタベリーナイト（二本柳壮騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３９秒５。ハナ差の２着に３番人気レイトライザーが、クビ差の３着に５番人気カノンがそれぞれ入線。

カンタベリーナイトは美浦・二本柳俊厩舎の６歳牡馬で、父スパイキュール、母トミノラブラドール（母の父ハンティングホーク）。通算成績は６８戦５勝となった。

レース後のコメント
１着　カンタベリーナイト（二本柳壮騎手）
「とにかく小倉は走ります。ゲートはいつもよくありませんが、とにかく外をまくっていって、末脚を生かそうと思いました。ずっといい脚を使ってくれました」

２着　レイトライザー（藤岡康太騎手）
「うまく最後は捌けて、直線は脚を使ってくれたのですが、一旦先頭に立ったときにフワッとする面を見せ、そのぶん差し返された感じです」

３着　カノン（義英真騎手）
「直線は前が開くまで持ったままの手応えでした。ただ、開くのが遅く、その点がスムーズならという感じです。状態もよく、いい脚を使ってくれただけにもったいなかったですね」

４着　グレートヴァリュー（小崎綾也騎手）
「イメージより後ろからになりました。でも、うまく３コーナーまで脚がたまっている感じでした。もう少し前でレースができれば、また違っていたかもしれません」