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東京11Rの第32回フェブラリーステークス(GI、4歳上、ダート1600m)は1番人気コパノリッキー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。1/2馬身差2着に5番人気インカンテーション、さらに3/4馬身差で3着に3番人気ベストウォーリアが入った。

コパノリッキーは栗東・村山明厩舎の5歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ(母の父ティンバーカントリー)。通算成績は16戦9勝となった。

~レース後のコメント~
1着 コパノリッキー(武豊騎手)
「GIを勝ててホッとしました。スタートはあまり良くなかったですが、1頭行ってくれたので、形としては悪くなく、スムースにいいペースで進めました。折り合いも我慢してくれたので、細心の注意を払って直線を向きました。手応えも良く、自信を持って乗りました。いい馬でチャンスをもらえて良かったですが、馬も力がありますので、今後も楽しみです。万全の仕上げをしてくれたスタッフにも感謝したいです」

(村山明調教師)
「1番人気でGIを勝つことは大事なことですし、今はホッとしています。馬の状態は良かったですし、レースは武豊騎手が本当にうまく乗ってくれました。手応え良く直線を迎えましたし、今日はホッコータルマエがいないのだから勝ってくれと思いながらレースを見ていました。この後は、5月に船橋のかしわ記念を使って、その後は未定ですが、暮れにはチャンピオンズCで去年の雪辱を果たしたいと思います。もっと体を大きくして、さらにパワーアップさせたいと思います」

2着 インカンテーション(内田博騎手)
「力はあります。負けましたが、このメンバーでいいパフォーマンスが出来ました。チャンスがあるのではないかと思っていましたが、チャンスが来た時はもうゴールでした。あのような形になったら勝ち馬は強いです。しかし、私の馬もあの位置から差して来るのですから、今後も楽しみです」

3着 ベストウォーリア(戸崎騎手)
「内に入れたかったのですが、外を回る形になりました。馬込みでもう少し脚をためられれば弾けたかもしれません。馬はいい感じで、見せ場も作れました」

4着 グレープブランデー(北村宏騎手)
「スタートは決まりましたし、勝ち馬を目標に運べましたが、流れが落ち着いてしまいました。それでも馬の感じは良かったですし、伸びてはいました」

5着 ローマンレジェンド(岩田騎手)
「直線にかける競馬をしました。2着は欲しかったですね。マイルは問題ありません」

7着 サンビスタ(C・デムーロ騎手)
「スタートは出てくれました。しかし、3コーナーでシルクフォーチュンが上がって行った時に位置取りが悪くなりました。スムースな競馬が出来ませんでした」

8着 カゼノコ(浜中騎手)
「スタートはゆっくりでした。展開待ちのところがありますからね...。いい経験になりました。これから力をつけていってくれると思います」

13着 キョウワダッフィー(福永騎手)
「ベストポジションだと思いましたが、力尽きてしまいました。あれで負けたら仕方ないのではないでしょうか」

14着 レッドアルヴィス(勝浦騎手)
「コパノリッキーの後ろにつけられて、ポジションは問題ありませんでした。しかし、追い出してから反応させられませんでした。直線では置かれる感じになって走っていません。力負けをした訳ではなく、嫌気が差していました。申し訳ありません」

16着 サトノタイガー(三浦騎手)
「若干距離が長いです。直線では一瞬スッと伸びてくれました。前々で楽をしていた馬には届かなかったですが、十分通用する馬だと思います」

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