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 正月の中山金杯では5歳にして初めての重賞制覇を果たしたラブリーデイは7時前、朝一番に坂路コースに入り楽な感じでコースを登ってきた。

 調教後の関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。

●ラブリーデイ(池江泰寿調教師)

◎初の重賞勝利となった中山金杯を振り返ってください。
状態もとても良かったのですが、硬い馬場も合っていたのかなと思いました。

◎レコード勝ちは力をつけている証拠ですね。
力も徐々につけてますし、騎乗したベリー騎手も上手に乗ってくれたと思います。

◎レース後の様子はどうでしょう?
大きな疲れもなく、いい状態をキープしていると思います。

◎中間はどんな調整でしょう?
厩舎にいて坂路主体の乗り込みでしたが。

◎今朝の調整は坂路でしたね?
もう馬は出来上がっているので坂路で単走で最後だけ追うという指示を出したのですが、思い描いたとおりの調整ができましたし、いい感じでレース当日を迎えられそうです。

◎京都コースは初めてなんですね?
関西の馬なのに意外に京都で走ったことがなかったんですけど、京都も馬場は軽いので雨さえなければいい結果が出るのではないかと思うんですけど。名前が素晴らしく晴れた日(ラブリーデイ)と言いますが、そんな天気になってくれればいいなと思っています。

◎今回は強い相手との対戦になりそうですね。
特に同期のキズナとはダービー以来の対戦となるのですが、ダービーではコンマ4秒差で負けましたが(今回は)どこまで(その差を)詰められるか、あわよくば逆転できるのかと思っています。

◎力をつけて来ているということで期待は大きくなりますね。
強い馬は出てきますが、付け入る隙は十分あると思います。ちょっと目立たない馬ですけども強い馬を何とか負かして今年はメジャーな馬になってもらいたいと思っていますので応援をお願いします。

(取材:佐藤泉)

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