阪神８Ｒの三木ホースランドパークジャンプステークス（障害オープン、４歳上、芝３１４０ｍ）は４番人気モズハリケーン（林満明騎手）が勝利した。勝ちタイムは３分３２秒５（良）。１馬身１／４差２着に３番人気メイショウヨウドウ、さらにハナ差で３着に８番人気ユウターチェイサーが入った。

モズハリケーンは栗東・南井克巳厩舎の５歳牡馬で、父タイキシャトル、母ウイッシュバンダム（母の父リファーズウィッシュ）。通算成績は２５戦５勝となった。

～レース後のコメント～
１着　モズハリケーン（林騎手）
「テンから掛かり気味でしたが、折り合いはつきました。うまく前に壁が出来て助かりました。次の京都ハイジャンプが楽しみです」

２着　メイショウヨウドウ（西谷騎手）
「後方からのレースは予定通り。手応えが良かったので早めに行きすぎました。それでも後ろから馬が来たら差し返してくれました。勝たせてあげたかったです」

３着　ユウターチェイサー（金子騎手）
「最後は切れ味勝負で悔しい思いをしました。それでも随分安定しましたね。背中からトモにかけてがしっかりしてきました。今後も楽しみです」

４着　ルールプロスパー（白浜騎手）
「先頭に立ってからはハミが抜けて楽に走れました。逃げ切れそうな感じはありましたが、勝負どころで他馬に前に入られてしまったのが悔やまれます。それでも６２キロを背負って差し返そうとしてくれていました」