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中山11Rのアレキサンドライトステークス(4歳以上1600万下・ダート1800m)は、5番人気ベルゲンクライ(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒5。1馬身差の2着に15番人気ショウナンアポロンが、2馬身差の3着に2番人気リッカルドがそれぞれ入線。

ベルゲンクライは美浦・大久保洋厩舎の5歳牡馬で、父ハーツクライ、母フェストネ(母の父Balleroy)。通算成績は33戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 ベルゲンクライ(吉田豊騎手)
「前半はきついかなと思いましたが、向正面からハミをとってくれました。砂を被っても平気な馬なので、3~4コーナーでも外を回さずにジッと我慢していました。直線でもうまくさばくことができました。展開にも恵まれたと思います。これでオープンに上がりますが、モタモタする面があるのでそのへんがどうかと思います」

2着 ショウナンアポロン(G.ブノワ騎手)
「砂を被るのが嫌ですし、大外枠だったので先行馬の後ろにつけようと思っていました。しかし、引っかかっているわけではないのですが、行く気になっていたので、気持ちよく先頭に立ちました。1000mのラップが速かったので、ひと息つけさせましたが、まだ行けるという感触がありました。勝った馬は強かったですが、この馬もよく走ってくれました。すごくスピードのある馬です。2100mでも走っていますが、1800mぐらいの距離がいいと思います」

3着 リッカルド(戸崎圭太騎手)
「スタートはいいですし、折り合いはまずまずで、上手に競馬をしてくれます。どちらかというと、このような馬場よりも乾いた馬場の方がいいと思います。がんばっています」

4着 エルマンボ(F.ベリー騎手)
「流れが速くなったので、展開が向きませんでした。中山は小回りコースですし、距離はもう少し長い方がいいと思います。よくがんばってくれました」

5着 ヴァンガード(松岡正海騎手)
「ペースを考えれば、もう少し来て欲しかったです。追い出してからモタモタして、手応えの割には来ませんでした」

6着 ヴォルケンクラッツ(三浦皇成騎手)
「後ろになるかなと思いましたが、流れに乗ってくれました。輸送も競馬場も初めてで、しかも久しぶりの中、よくがんばってくれました。秘めている能力は高そうです」

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