中山５Ｒのメイクデビュー中山（芝１６００ｍ）は、１番人気ウィズレヴェランス（Ｆ．ベリー騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３８秒１。クビ差の２着に６番人気フレンチヴォーグが、１馬身３／４差の３着に４番人気ガニメードがそれぞれ入線。

ウィズレヴェランスは美浦・堀宣行厩舎の３歳牡馬で、父Henrythenavigator、母Glorificamus（母の父Shinko Forest）。

レース後のコメント
１着　ウィズレヴェランス（Ｆ．ベリー騎手）
「まだ子どもっぽいところがあります。最内枠だったので、早めに外に出したいと思っていました。直線でも余裕がありましたが、そこでも子どもっぽさを見せていました。しかし、抜け出してからは戦う姿勢を見せてくれました。東京などの広いコースの方がよさそうです」

２着　フレンチヴォーグ（Ｇ．ブノワ騎手）
「どの馬もそうですが、まだ幼い面があります。直線で切り替えて、さあここからというところで、スピードに乗るのに時間がかかりました。東京なら差し切っていたかもしれません。最後はいい脚を使いますし、いいモノを持っていると思います」

３着　ガニメード（後藤浩輝騎手）
「センスがよく、道中のおさまり具合もよかったです。次につながるでしょう」

５着　スターファセット（石橋脩騎手）
「ゲートの中でゴチャゴチャしていて、後ろに寄りかかっていたので、スタートはよくありませんでした。まだ緩いですが、馬はよかったですし、最後はすごい脚でした」