12月29日(月)「東京大賞典(大井)はホッコータルマエが制して連覇を達成」ほか [全国競馬情報]
2014/12/29(月) 19:20
●●ダートグレード競走の結果●●
<29日(月)>
 大井競馬場(天候:曇 馬場状態:重)で第60回東京大賞典(第10競走・GI・3歳以上オープン・ダート2000m・1着賞金7000万円)が16頭によって行われた。
 レースは2番人気のコパノリッキー(JRA)が逃げ、1番人気のホッコータルマエ(JRA)は好スタートを切ったものの控えて2番手、外国馬のソイフェットが3番手、その後にサミットストーン(船橋)、3番人気のワンダーアキュート(JRA)、5番人気のクリソライト(JRA)、4番人気のローマンレジェンド(JRA)らが続いた。向正面に入って流れが落ち着いたところで後方にいたロイヤルクレスト(JRA)が一気に上がって行き、3コーナーではコパノリッキーの外に並ぶ形となり、その直後をホッコータルマエが進んだ。4コーナーではコパノリッキーにホッコータルマエが手ごたえ良く並びかけ、直線で抜け出して最後は4馬身の差をつけて優勝し、このレースの連覇を達成した。勝ちタイムは2分3秒0。勝利騎手はJRAの幸英明。3着は1馬身半差で好位を進んだ8番人気のサミットストーンが入り、4着は地元大井の3歳馬ハッピースプリントで5着がローマンレジェンド。ワンダーアキュートは7着に終わった。
 勝ったホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー(その父Cherokee Run)の牡5歳鹿毛馬。JRA栗東・西浦勝一厩舎の管理馬。通算成績は27戦14勝(中央競馬では16戦6勝)となり、重賞勝ちは11勝目で、GI(JpnI)はこれで7勝目となった。

 レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ホッコータルマエ(幸英明騎手)
「強かったです。すごい馬です。今日はコパノリッキーを見ながらレースを進めました。手ごたえは抜群で、早目に抜け出しすぎたかなと思いましたが、それでも勝てると思いました。GI最多勝の国内記録である『GI9勝』は抜けると信じています。僕が乗っていても1番人気にしてくださったファンの皆さん、ありがとうございました。」

2着 コパノリッキー(田辺裕信騎手)
「今日は思い切ったレースをしようと厩舎サイドと話をしていました。スタートも決まったので逃げました。馬体も絞れていたし、良くなっていましたが、今日は相手が強かったです。」

4着 ハッピースプリント(吉原寛人騎手)
「道中は馬なりで、リズムを大事にして乗りました。ひるむところはありましたが、最後はしっかり伸びてくれました。収穫があったと思います。本格化はまだ先ですが、もっと良くなるはずだと思っています。」

(取材:山本直)


●●重賞レースの結果●●
<27日(土)>
●佐賀競馬場(天候・晴 馬場状態・やや重)で行われた第1回宝満山賞(第11競走・3歳以上・ダート2000m・1着賞金60万円)は9頭が出走した。
 単勝1.6倍の1番人気となったプルーフポジティブが2番人気のタガノマツカゼに5馬身の差をつけて逃げ切り、第1回の覇者として名を刻んだ。勝ちタイムは2分11秒6。勝利騎手は佐賀の山口勲。3着は3馬身差で6番人気のガンバルジャン。
 プルーフポジティブは、父ゴールドアリュール、母ヒシセーブル(母父エルコンドルパサー)という血統の牡5歳黒鹿毛馬。佐賀の東眞市厩舎所属。2012年1月にJRA小倉競馬場でデビュー。今年10月のレースを最後に佐賀に移籍し、移籍2戦目で重賞初制覇をはたし、通算成績は28戦4勝(中央競馬は26戦3勝)となった。
<28日(日)>
●帯広・ばんえい競馬場(天候・晴 馬場・2.5)で行われた第16回ヤングチャンピオンシップ(第11競走・2歳・200m[直]・1着賞金70万円)は10頭が出走した。
 単勝1.3倍の圧倒的1番人気となったセンゴクエース(槻舘重人厩舎、鈴木恵介騎乗)が優勝した。父(半血)ウンカイ、母(半血)サダエリコ[その父(半血)]ダイヤテンリユウという血統の牡2歳鹿毛馬。今年4月にデビューしてから負け知らずで、通算成績は8戦8勝となった。重賞は10月のナナカマド賞に続いて2勝目。
●高知競馬場(天候・雨 馬場状態・重)で行われた第36回金の鞍賞(第7競走・2歳・ダート1400m・1着賞金30万円)は12頭が出走した。
 4番人気となったブルージャスティスが5番人気のブリンセスボーラーに2馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分31秒2。勝利騎手は高知の宮川実。3着は1馬身差で2番人気のサムライマジツクで、1番人気となったリワードヘヴンは7着だった。
 ブルージャスティスは、父シンボリクリスエス、母ブルーフレア(母父フジキセキ)という血統の牝2歳鹿毛馬。高知の打越勇児厩舎所属。今年5月に門別競馬場でデビュー。11月のレースを最後に高知に移籍し、移籍2戦目で重賞初制覇をはたして、通算成績は8戦3勝(中央競馬は未出走)となった。
●佐賀競馬場(天候・曇 馬場状態・やや重)で行われた第30回中島記念(第11競走・3歳以上・ファン選抜・ダート2000m・1着賞金230万円)は12頭が出走した。
 単勝1.9倍の1番人気となったサウスパシフィックが道中2番手からレースを進め、最後は7番人気のコパノエクスプレスに3馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分10秒0。勝利騎手は佐賀の山口勲。3着は3馬身差で2番人気のエスワンプリンス。
 サウスパシフィックは父ステイゴールド、母フィジーガール(母父カコイーシーズ)の牡5歳鹿毛馬。佐賀の東眞市厩舎所属。JRAから今年4月に佐賀へ移籍して以降、重賞は5勝目。通算成績は29戦10勝(中央競馬では18戦2勝)となった。


●●名古屋で『レディス&ヤングジョッキーズ2015』を開催●●
・名古屋けいばは、来年1月29日(木)に全国の地方競馬女性騎手と北陸・東海地区の新人騎手による「スカパー!地方競馬ナイン賞レディス&ヤングジョッキーズ2015」競走を行うことを発表した。
 この競走は、全国の地方競馬の女性騎手5名と北陸・東海地区の新人騎手5名がそれぞれのチームに分かれて2戦を行い、着順により獲得したポイントの合計で優勝チームを決定する団体戦で、出場騎手は地元の木之前葵騎手や地方競馬現役女性騎手最多勝利を挙げている別府真衣騎手(高知)、今年50勝を挙げた岩永千明騎手(佐賀)など全国の地方競馬女性騎手と北陸・東海地区の新人騎手5名の10名が参加する予定となっている。

★「スカパー!地方競馬ナイン賞レディス&ヤングジョッキーズ2015」
・日時 平成27年1月29日(木)(第23回名古屋けいば 第4日目)
 第1戦 第8レース  ダート右回り 1400m
 第2戦 第10レース ダート右回り 1600m
・場所 名古屋競馬場(名古屋市港区泰明町1丁目1番地)
・出走頭数10頭
・順位の決定方法
 順位は2戦行ったチームの合計ポイントで優勝を決定する。
・その他
 第6競走終了後、ウイナーズサークルで騎手紹介セレモニーを実施する。

(名古屋けいばオフィシャルサイトによる)


●●ダリル・ホランド騎手が南関東で期間限定騎乗●●
・ダリル・ホランド騎手が、大井の藤田輝信厩舎の所属騎手として、平成27年1月19日(月)から3月31日(火)まで南関東地区で期間限定騎乗を行うことが決定した。

★ダリル・ホランド騎手のプロフィール
【生年月日】:1972年6月14日(42歳)
【国籍】:英国
【略歴】:1989年イギリスにて騎手免許取得。これまでイギリスの他、JRA、香港、マカオ、韓国等で騎乗経験あり。2003年にはファルブラヴに騎乗してクイーンエリザベスⅡ世ステークス、インターナショナルステークス等を制し、これまでGⅠ競走を20勝以上している。
日本では、1994年に初来日。1996年にはJRAの短期免許で来日し、アヌスミラビリスで毎日王冠(GⅡ)を制している。地方競馬での騎乗は今回が初となる。
【騎手服】:緑
【所属】:藤田輝信厩舎(大井)

(大井競馬のホームページによる)