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☆5月26日(日曜日)東京競馬場で行われる第80回日本ダービー(東京優駿)(3歳 オープン GⅠ 芝2400m)に出走を予定しているエピファネイアについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎エピファネイアについて、角居調教師
・皐月賞は少し折り合いを欠いていました、調教ではコントロールできますが、レースではまだそういう面が出ます。ただ力みながらもよく踏ん張ってくれました。
・これまで中間も福永騎手が騎乗してもらうことが多かったのですが、今回は体重のある調教助手で時計が出過ぎないようにして我慢させる調教も行いました。
・馬も出来ているので今週は様子を確認する程度、ちゃんと動いていました。折り合いを欠きそうなポジションで前を追いかけながらしっかり我慢ができていました。
・課題の修正は続けています、どこまで修正できたかはレースにいって確認できます。左回りに関して違和感は無いと思います。やれることは全てやりました、ファンの皆さんに喜んでいただけるようなレースをお見せしたいですね。

◎エピファネイアについて、福永祐一騎手

・皐月賞はゲートまで順調に来ていましたが、1コーナーで馬が内側に寄ってスイッチが入ってしまい、なだめるのに2コーナーまでかかりました。それが最後勝ち馬との半馬身の着差になったのではないかと思っています。最後は交わされながらもう一度差し返しているように、潜在能力は勝ち馬と差はありません。
・もう身体も出来ているので、今日は坂路でリラックスしてラスト1Fのびのびと、いい感じで走っていました。
・2400mは血統的には問題ありません、ただ父のシンボリクリスエスの産駒はこの馬もそうですがスピードがかっている馬が多いですね、でもコントロールさえ利けば問題ありません。
・ダービーは私、父、全てのホースマンの夢ですが、馬には関係ありません。人間の思いを勝手に背負わせていいことはありませんので、そうしないようにレースに臨みたいですね。

取材:檜川彰人.

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