阪神５Ｒのメイクデビュー阪神（２歳新馬、芝１２００ｍ）は２番人気セトノビーナス（幸英明騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１１秒１（良）。１馬身１／４差２着に５番人気カネトシスキーム、さらに１馬身３／４差で３着に１番人気ルフナが入った。

セトノビーナスは栗東・鈴木孝志厩舎の２歳牝馬で、父デュランダル、母ルヴァーガール（母の父Alzao）。

～レース後のコメント～
１着　セトノビーナス（幸騎手）
「スタートが良く、内枠なので揉まれるよりはと思い、ハナに行きました。直線では後ろから来るのを待つ余裕がありました。少しフラフラするところを見せましたが、後ろから馬が来たらもうひと伸びしてくれました」

２着　カネトシスキーム（藤岡佑騎手）
「返し馬から前向きな面を見せて、いい感じでした。４コーナーで外を回った分、脚色が一緒になってしまいましたが、ラストまでしっかり走っていました。すぐにチャンスが来ると思います」

阪神６Ｒのメイクデビュー阪神（２歳新馬、ダート１８００ｍ）は１番人気リアファル（北村友一騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５６秒８（良）。１／２馬身差２着に３番人気バスタータイプ、さらに１馬身１／２差で３着に２番人気ジュンスパーヒカルが入った。

リアファルは栗東・音無秀孝厩舎の２歳牡馬で、父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ（母の父エルコンドルパサー）。

～レース後のコメント～
１着　リアファル（北村友騎手）
「能力は秘めているとは思いましたが、大きな馬で緩さも残っていますから、どれだけ力を出せるかは確信はありませんでした。今日は砂を被らずスムースな分、力を出してくれました。まだフラフラ走っていましたし、まだまだこれからの馬です。それだけ今後の伸びしろは大きいと思います」

２着　バスタータイプ（和田騎手）
「とても乗りやすいタイプで、終いもよく伸びています。今日は勝った馬が楽な感じでレースをしていましたし、この馬もこれだけのレースが出来るなら近いうちにチャンスはあるでしょう」

３着　ジュンスパーヒカル（ビュイック騎手）
「まだ馬が子供で、最初の４００ｍのところでもまだ集中して走っていませんでした。それでも直線ではキッチリ反応しましたし、調教も動く馬ですから、使われてから良くなっていくと思います」