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 禁止薬物の検出についてのJRAの発表は以下の通り。

平成26年12月7日(日)第4回中山競馬第2日第6競走に出走して第1着となった「ピンクブーケ」号(牝2歳 美浦トレーニング・センター 小西一男厩舎所属)の検体を理化学検査した結果、日本中央競馬会競馬施行規程(以下、施行規程という)第132条第1項に規定する禁止薬物「カフェイン」が検出されました。
このことは、競馬法第31条第2号に該当しているおそれがあるため、船橋警察署に届出をし、原因については現在調査を依頼しております。
これに伴い、同馬は施行規程第128条第1項に該当するため失格とし、施行規程第130条第1項及び第3項により当該競走の着順を変更いたしました。

 なお、払戻については、施行規程第125条第6項により競走終了時に裁決委員が確定した着順に基づいて行いますので、確定後に競走成績上の着順の変更があった今回の場合でも、払戻の変更はありません。

 JRAホームページのレース結果、競走馬情報ページ等については、順次更新いたします。

審判担当 小林善一郎常務理事のコメント
「このたび、JRA所属の競走馬の検体から禁止薬物が検出されました。これを受け、船橋警察署に届出をし、発生原因の調査を依頼しております。ファンの皆様並びに関係者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。今後は早期の原因究明と再発防止に万全を尽くし、競馬の公正確保に努めて参ります。」

(JRA発表のリリースによる)

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