13日(土)に阪神競馬場で行われる第65回チャレンジカップ(GIII・芝1800m)に出走するエイシンヒカリ(牡3)について、追い切り後の坂口正則調教師のコメントは以下の通り。
●エイシンヒカリについて坂口正則調教師
「前走(アイルランドトロフィー)は相当なハイペースでしたし、よく粘ってくれましたね。あのペースでは最後止まるかと思いましたが、それで残った訳ですから、やはり能力の高さを感じました。(直線で外ラチ沿いまで行ったことについては)初めてのコースでしたし、手前を替えたときに自然に(外へ)行ったような形だったので、矯正していけば大丈夫かなとは思っています。右回りでも少し内にもたれる面はありますが、それは問題ないでしょう。
前走後も問題なく、順調に来ていますね。今朝の追い切りは坂路で併せ馬の予定でしたが、(一気に追い抜いて行ったので)併せ馬にならなかったですね。ただ、今日は余裕残しでという指示だったので、丁度良い追い切りが出来たと思います。先週Cウッドコースで一杯にやっていますし、これで十分でしょう。
今度は重賞ですし、同型馬もいますからそこがどうかでしょうね。スタートのいい馬で、どうしても行ってしまいますから...。控える競馬が出来れば、それが一番でしょう。速い馬がいれば控えても大丈夫だと思います。あとは、折り合いがつくかがカギになるでしょう。
阪神でも勝っていますし、コースも問題ないでしょうから、頑張ってくれると思います」
(取材:大関隼)