阪神１０Ｒの堺ステークス（３歳上１６００万下、ダート１８００ｍ）は４番人気メイショウイチオシ（武幸四郎騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５１秒５（稍重）。クビ差２着に８番人気コルージャ、さらに１／２馬身差で３着に３番人気キクノソルが入った。

メイショウイチオシは栗東・庄野靖志厩舎の３歳牡馬で、父メイショウボーラー、母グリーンヒルレッド（母の父スキャン）。通算成績は１１戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　メイショウイチオシ（武幸騎手）
「途中までは楽でしたが、引っ掛かった馬に来られてからはきつい流れでした。よく押し切ってくれました。夏の休養がとても良かったようで、今日も太く感じたくらいですから、今が成長期なのでしょう。力をつけています」

３着　キクノソル（浜中騎手）
「直線で狭いところに入りましたが、そこからよく伸びました。１８００ｍくらいの距離でコーナーが４回あるようなレースは合っています」

４着　グレイレジェンド（熊沢騎手）
「以前に乗った時より馬が良くなって、行きっぷりが良くなっていました。今日は終いもいい脚を使いました」

５着　ノボリドリーム（藤岡康騎手）
「行く馬がいたのでその後ろで控えましたが、１コーナーでこすられる感じになって力を使ってしまいました。それでも最後はよく差を詰めています。折り合えさえつけば今日のような形も大丈夫だと思います」

６着　グレナディアーズ（北村友騎手）
「今日は道中で息を抜くところが作れませんでした。レース前の落ち着きも欲しい感じです。リラックス出来れば力を出せる馬ですから、気性面の成長が欲しいですね」