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中山11Rのステイヤーズステークス(3歳以上GII・芝3600m)は、3番人気デスペラード(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分47秒8。半馬身差の2着に4番人気ファタモルガーナが、1馬身3/4差の3着に1番人気クリールカイザーがそれぞれ入線。

デスペラードは栗東・安達昭夫厩舎の6歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母マイネノエル(母の父トニービン)。通算成績は34戦9勝となった。

レース後のコメント
1着 デスペラード 横山典弘騎手
「連覇できてよかったです。がんばってくれれば、いい勝負になると思っていました。集中力を欠くので、前回からブリンカーをつけてもらいましたが、今日はやる気満々でした。騎手としては4コーナーでうまくなだめられましたし、そこからは馬ががんばってくれました。去年もここを勝って、有馬記念に向かいましたが、まともに走ればいいところはあると思います」

安達昭夫調教師のコメント
「今回は前回よりもブリンカーを5mmずつ切りましたが、効果がありましたね。このあとは有馬記念を視野に入れます」

2着 ファタモルガーナ 戸崎圭太騎手
「少し引っかかりましたが、我慢してくれました。乗りやすくてスタミナもあり、走る馬です」

3着 クリールカイザー 吉田豊騎手
「競馬は上手になっていますが、3600mですから、引っかからないよう気をつけて乗りました。今日は勝ち馬にうまく乗られました。来年、どこかで重賞を勝てるようにがんばります」

4着 スズカデヴィアス 藤岡佑介騎手
「調教師からは『出たなりでレースを進めて欲しい』と聞いていました。一瞬、置かれかけましたが、そこから自分でハミを取り直してくれました。この距離は向いているというほどではありませんが、こなしてくれますし、来年の長距離路線で楽しみです」

10着 スカイディグニティ 北村宏司騎手
「体調はよかったです。いいリズムで行けましたが、前半で馬を伸ばす形で折り合いをつけていた分、外の馬たちと反応の差が出てしまいました。少し早めに動く形の方が、結果としてはよかったのかもしれません」

12着 マイネルメダリスト 柴田大知騎手
「道中はスムーズでしたし、仕掛けてからも『これなら残せる』と思いましたが、交わされてからまったく反応がありませんでした」

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